採用された入国管理官署で若干の勤務後、茨城県牛久市内の法務総合研究所牛久支所において約3か月間の合宿研修である「入国警備官初任科研修」を受けます。 入国警備官初任科は、4大卒も高卒も社会人も男性も女性も全く同じ研修です。 しかし、入管庁キャリア組(総合職採用)の研修や、ノンキャリア(一般職採用)の入国審査官系の新採用法務事務官の初等科研修とは別物です。 法務総合研究所牛久支所は、不法滞在外国人を収容する入国者収容所東日本入国管理センターに併設されているような格好で、周りは農村と少年院だけで、何もありません。 研修は、警視庁警察学校初任科学生より、かなり短期間で、比較的軽めですね。 憲法、行政法、出入国管理及び難民認定法などの法律、実務だけでなく、武道訓練、逮捕術訓練、拳銃射撃訓練、集団警備訓練、外国語なども学びます。 憲法、行政法、出入国管理および難民認定法、外国語は、警守長昇任、公安職俸給表(一)の職務の級2級昇格、入国警備専門官昇任のための警守長昇任試験の筆記試験科目でもあります。 さらに、採用3年以上で入国警備官中等科研修もあります。 関東管区警察学校の初級幹部科・中級幹部科に似ていますが、こちらも軽めです。 警守長に早く昇任し、かつ中等科の各科目の考査で優秀な成績を得れば、警備士補以上への昇任も早くなり、本庁勤務、高等科研修、大使館勤務、他組織交流人事等を経て警備監・警備監理官や地方入国在留管理局次長・職務の級11級への昇任も夢ではありません。 希望と成績で、警察大学校や外語学校での長期間の語学研修もあります。 法務総合研究所牛久支所は、公共交通が不便な地で、牛久駅からのタクシー代もかかるので、研修中は、ほぼほぼ軟禁状態になります。 有り難い牛久大仏様を毎日拝む毎日です。
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