補足すいません警察庁でわなく高卒で行ける警察学校の試験と高卒で行ける海上保安学校の試験はわかりますか?
補足です。 各都道府県警察の高卒程度の警察官採用試験は、「教養試験」のみです。 海上保安学校でいえば、 〇船舶運航システム課程は、基礎能力試験(=教養試験)のみです 〇他の課程は、大学受験程度の数学や物理等の学科試験がプラスされます という違いがあります。 したがって、学科試験自体で言えば、まあ、学科試験の分だけ、 〇都道府県警察≒船舶運航システム課程<他の課程 という難しさではないでしょうか。 他方、採用されるかどうかは、倍率等もありますし、体力検査の基準も違うので、個別の都道府県警察毎に違うと考えてよいでしょう。 ===== 「警察庁」の警察官採用は、高卒はありません。 大卒でも、国家総合職か国家一般職(大卒程度)行政区分に合格して、官庁訪問する必要があります。 試験の構成自体も、国家総合職や国家一般職は大卒程度の専門試験がありますが、海上保安学校は大卒で受験できる場合でも、高卒程度の基礎能力試験と、課程により学科試験ですね。 それを考えると、「警察庁」に採用されるための試験の難易度は、海上保安学校学生採用試験よりも数段難しいのです。 他方、都道府県警察の警察官採用試験の場合、筆記試験は大卒でも教養試験(海上保安学校の試験なら基礎能力試験)だけというのが一般的です。 したがって、船舶運航システム課程と同じような構成の試験ですから、試験問題そのものの難易度はそれほど変わらないと考えてよいのではないでしょうか。 ただし、地元で就職できるメリットがありますし、全国転勤にはならないので、倍率や人気度を考えると、採用されるまでの難易度はむしろ多くの県警の方が難しいのかもしれません。
とても参考になりました! ありがとうございます
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