直接的ではありませんが、十分に可能性はあります。警察庁にも薬物銃器対策課というのがあり、ここの所属すれば麻薬関連の担当になります。ただ捜査自体は各県警が行うもので、警察庁は各県警から上がった情報をもとに全国的な麻薬組織の動向を分析して、各県警にアドバイスをしたり、あるいは各県警担当者を招集して情勢分析をするなどしています。新人時代は警視庁に出向になり、組対5課に班長あたりに配属される可能性もありそうなると実際の捜査にかかわる可能性もありますが、正直、あまりそういった部署にキャリア(いわゆる警察庁職員からの出向者)を回すとは思えません。少し前にどこかの県警で新人キャリアが班長として凶悪事件を指揮して、指揮が失敗して、現場の警察官が殉職する事件が発生して大問題になったことがあります。「なんで新人に危険な現場の指揮をさせたんだ」と。これを受けて、キャリアはそういう危険現場にあまり行かせない傾向がありますので(現場に人が困るから)、たぶん直接的に麻薬取締に関わることはないと思います(生活安全局長まで出世すれば間接的にではありますが、捜査に関われますが)。
女性も幹部職員にかなり抜擢されています。 女性にしかすることができない業務内やもあり、女性が活躍する場面がかなりあります。 現場でも女性がいなければ解決しな...
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