警察庁の場合、具体的な勤務先がどうなるかの前提条件として、国家公務員総合職のいわゆる行政系区分に合格してキャリアとして採用されるか、あるいは国家公務員一般職(大卒)の行政区分に合格して準キャリアとして採用されるかのどちらかというのが王道でしょう。 ただし、警察庁のキャリアは、基本的に東大法学部卒の人が多いので、そこを目指すのであれば、「大学は何学部」ではなく、東大法学部を目指すのが近道ですね。 準キャリアについても、知恵袋でいろいろQ&Aがありますから、それを参考にしてもよいでしょうが、キャリアに「準ずる」コースですから、採用される大学の「レベル」も、ちょっと高いと覚悟した方が良いですね。 こちらも、そのようなレベルの大学の法学部の方が、受験対策はやりやすいかと思います。 いずれにせよ、警察庁HPの採用案内から詳しい情報が得られます。 防衛省情報本部の採用となると、一般的な事務官でよければ、同じく国家一般職大卒合格者からの採用となるようです。 他方、もし「情報」、特に分析等をやりたければ、防衛省専門職採用試験の「国際関係」に合格する必要があります。 この試験は、「国際関係」+「専門の語学」の両方の試験がありますので、普通の法学部よりは、国際政治等を勉強できる学部の方が良いですね。 試験の細部は、警察庁同様に、防衛省HPの採用案内から「専門職員」のところを見て下さい。
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