国家公務員試験1種合格者で警察庁に採用された者は警部補スタート、2種は巡査部長スタートです。 警部補に任用された1種が都道府県警察に来て捜査研修を受けますが、大体1年で本庁に戻り、階級が警部に昇任します。 警察の実務は警部補以下の警察官が担当し、警部以上の階級にあるものはいわば管理職です。 警察署の警部は取調べをしたり、見分をしたりすることはまずありません。 従って、警察庁採用者が実務担当者になることはないでしょう。 都道府県警察では、ノンキャリが捜査実務を担当し、警察庁採用者はその指揮が仕事です。 従って、テレビの室井管理官のような人もいないでしょう。 捜査がしたければ、都道府県警察の警察官になることをお勧めします。
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