警察庁入庁に国家公務員第二種としてした者（つまりは準・セミキャリア）が、都道府県警察本部長（警視庁は警視総監なので有り得ないですが…）になれる可能性はありますか？

その他の回答（2件）

• 国家公務員第二種（準キャリア組）で警察庁に入庁した場合、本庁課長、中小規模県警本部長（警視長）にはほぼ、なれるとされています。ただし、国家公務員第二種試験は1986年（昭和64年）から始まり2011年までの制度で歴史が浅いので本部長になられた方はまだいません。準キャリアの方が実際に本部長クラスに到達するのは50歳を過ぎてからだと思われます。 （現在いるキャリア組以外の本部長は各都道府県警の推薦により警察庁入りした二種制度前のノンキャリアです。→国家公務員第二種級？） 次に国家公務員第二種で大規模警察本部長（警視監）になる可能性ですが、ほぼ無いでしょう。 現在でもノンキャリアの『警視長』の方がたまに『警視監』に昇進することがあります。しかし、これらの方々は勇退前の花道昇進（退職直前の駆け込み昇進）です。 更に私大の警視監及び局長級／局次長級の確率ですがキャリア組（国家公務員第一種）であれば東大、京大（法学部）出身以外は変わりません。他の方が書かれていますがキャリア組は、よほどの懲罰的で大失態でもなければ局長級（警視監）まで昇進されます。 警察庁局長級ポスト ・警察庁次長→病気又は不祥事がなければ次期長官に内定。 ・官房長→本庁筆頭局長級で次期総監、次長の筆頭候補。 ・本庁局長、警察大学校長→警察庁長官、警視総監レースの最終候補。 ・地方管区警察局長→東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の7局長（関東管区警察局長を除けば本庁局長レースから外れた方の花道ポストとなることが多いようです。） ・北海道警察本部長→地方管区警察局長級又は本庁官房審議官級（局次長級）で花道ポストではありません。 ・大阪府警本部長→組織上は近畿管区警察局長の管轄下にあるがキャリア組での位置付けは本庁局長級ポスト。 （大阪府警本部長→官房長→警視総監というコースでトップになられた方、刑事局長→大阪府警本部長→警察庁次長→警察庁長官というコースでトップになられた方がいるかと思えば官房長、刑事局長→大阪府警本部長で勇退とう例もあります。）、

  続きを読む

  回答日2013/09/03 05:23:14

  naz********さん

  違反報告する

• 準キャリは警視長まで出世でき、（警視正までは絶対）警視長であれば一部の県（２２県）の本部長になることが出来ます。そして、現在でもそのうち４県の本部長は準キャリ出身です。一人ひとりで言えば可能性は高くないですが可能という事です。 キャリアコースの話が出ていますがキャリア組みも準キャリもほぼ全員キャリアコースを歩みます。準キャリで警視正まで、キャリアで警視監までほぼエスカレーターで出身大学は関係ないです。 上へ行くのは東大ばかりと言う批判めいた事も言われますがキャリア１５人中５から８人位が東大出身者です。そして京大、阪大、慶応が２,３名ずつでその他旧帝大や一橋、早稲田はそれぞれ一人居るか居ないかぐらいです。上智や中央法は名門なので年によっては居るでしょうがかなり少ないです。 なので、東北大でも慶応でもそれこそ中央でもキャリアになればきちんと業務をこなせれば警視監になれます。警視監のポストは４０個ぐらいあって年１５人のキャリアが最後の２,３年入れるだけのポストがあります。 その警視監のポストの中に色々思い入れだとか格と言うのがあるでしょうが３０年近く警察で業務をこなした彼らにはもはや学歴はほとんど関係ないです。 （学歴が下の人は大抵何とかギリギリ内定したという）能力的な問題と（東大出身が多いという）確率の問題から警視総監はほぼ東大出身者がなります。慶応や東北大にも優秀な人も居ますが優秀な人同士の争いになった時に東大出身者の誰かがその中から飛び出る可能性が高いのです。

  続きを読む

  回答日2013/09/02 06:04:29

  なるほど2

  alk********さん

  違反報告する