犯罪捜査の際に、血痕やその他もろもろの痕跡から犯人を特定する際に専門技術を用いて捜査を行うことがありますが(例えばDNA判定等)、そういった仕事を行う警察は警察の中でもどのような役職に位置づけられるのでしょうか? また、そういった仕事に就くにはどの様な過程を経ると良いのでしょうか?一般的に警察官となるような手順を経てなるのですか? 警察官になったあとにそういった部署に配属となるのでしょうか? 詳しい方いたら回答よろしくお願いします。補足すみません 質問後少々調べたので、捕捉です 上記のような仕事をしたいと思ったら、科学警察研究所での仕事となるということでよろしいでしょうか
「研究職」に当たります。 研究職員になるには、大学の理学部、工学部、農学部、医学部、薬学部、教育学部、文学部、心理学部などの各学科のいずれかの課程に進み大学・大学院を卒業後、各都道府県の科学捜査研究所職員採用試験を受験します。 採用されると、まず一般職員初任科生として警察学校に1か月間入校します。次に、科学警察研究所の法科学研修所養成科に鑑定技術職員として3か月間入所し研修を受けその後、各都道府県警察本部刑事部科学捜査研究所の「法医学・化学・物理・文書・心理学」の各研究室に配属されます。 警察官採用試験とは別に採用されますが、募集は不定期で採用人数も1~2人程度と非常に少ないため難しい試験になります。 補足の科学警察研究所(科警研)も科捜研と同じく犯罪科学に関する研究機関ですが、科警研は警察庁の付属機関なので、国家公務員採用総合職(技術系)試験に合格して国家公務員(警察庁技官)として採用される必要があります。
鑑識に必要な証拠を採取し、鑑定の結果から捜査を進めるのは警察官。 これは、どの部門の警察官も行うこととなる。 一方、実際に鑑定業務を行うのは、都道府県警察に設置されている科学捜査研究所の職員。 警察官になるのは、高卒でもなれるが、科学捜査研究所の職員になるのはとても難しい。 採用人数が極端に少ないため。 警視庁でさえ、年間5名程度でしかも鑑定に当たれる科学部門は1名であることが多い。。 県警などでは、数年に1名程度の採用しかなく、しかも部門が科学とは限らない。 このため、非常に狭き門となっている。 実際に採用されるのは、大学院を出ている人がとても多い。
いわゆる「鑑識」というやつですか? とにかく警察官の採用試験に合格する必要があるようです。 ↓に元警察官の方が詳しく教えてくれていました。 http://okwave.jp/qa/q144090.html なかなか一朝一夕なれるようなものではなさそうです。 科捜研に関しては、さらに困難な道のようです。 頑張ってください。
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