この時代に新卒で日本ibmってやばいですか？職種はコンサルです(非戦略)。オワコンですかね。 また、ibmからnttデータや野村総合研究所とかへの転職はあんまり苦労しないでしょうか。

入る前から転職を考えているようでは、どこに入ってもその心配事は永遠に払拭出来ないですよ。 どういった意味のオワコンを想像しているか分かりませんが、仕事のキツさから言うとデータやNRIの方がオワコンだと思います。 IBMは、自分に合う合わないはあるにせよ割と現場を選べるほうだと思います。 IT業界は入社年数とか年次とかあまり重要ではないので、実績のある優秀な人材が突然転職してやってきてそのまま上のポジションになったりします。 なので、将来転職を考えるのは間違っていませんが、その前にみっちり修行が必要です。 どこに入るにしても10年は頑張ってみたほうがいいです。 あと大事なポイントとして、グローバル企業のメリットを活かして、海外拠点でのお仕事、つまり海外赴任を目指して下さい。これはマストです。 TOEIC900点以上、英会話は必須だと思って、死ぬ気でマスターして下さい。 日本のIT事情はかなり特殊です。メリットもデメリットもそれぞれありますが和式ITは枯れたスキルと言えば良く聞こえますが、裏を返すと既存の旧式仕様の焼増しというだけです。 その考え方に染まったシステムには未来はありません。 今はまだ感じないかもしれませんが、 やれ、どこそこの会社はブラックらしいよー、とか、この会社に入ったら勝ち組だよねー、という情報に惑わされてはいけません。 答えは簡単、 海外に出れるスキルを持てれば勝ち組です。 そうでないなら負け組です。 昔から将来そうなると言われ続けていたことですが、既にその時代に突入している事を我々日本人は認めたくないので、違う観点で勝ち負けを見つけようとして情報が錯綜しています。 これを念頭に置いておくと働き方がかなり変わると思います。この志しの差で、目の前に敷かれるレールが大きく変わってきます。 将来後悔しないよう今のうちから考え方を変えておいて下さい。 健闘を祈ります。