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基本給は年齢給と職能給からなっていて、年齢給は在籍年数が増えるほど多くなるが上限があったはず。 職能給は等級制となっていて、等級や等級に紐づく号が上がれば職能給が上がる。 公務員の給料表みたいな感じ。 賞与は基本給(年齢給+職能給)×5.1ヶ月分だった。 これらに加えて、毎月2.5万円程度の各種手当がつく。 更に条件を満たす場合は追加の手当で、住宅付加手当が毎月数千円程度と、家族手当が毎月数万円つく。 時間外手当はもちろん全額支給される。
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等級が上がらず、号だけ上がる場合は3000〜5000円程度の昇給なので、年収ベースで考えると昇給してもそんなに変わらない。 当然ながら号にも上限があるので、中々等級が上がらない人は上限に張り付いて年収が上がらなくなる。 等級と役職が紐付いていることと、上のポジションが詰まっていることが原因で、若い人だけに限らず年輩社員でも等級が上がらない人がたくさんいる。
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責任と待遇が全くと言っていいほどあっていません。一般社員に対しても管理業務を求められます。一般社員なので、当然担当作業もあるわけで、実作業をやりながら管理業務をこなさなければなりません。それでいて、稼働の制限も求められますので、必然的にサービス残業をすることになります。
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残業がおおく45時間を超える月も多かった。先輩にアドバイスをもらおうとしても、自分以上に残業をしていたためなかなか聞くことが出来ず、慣れるまで大変だった。 また、当時はIT企業なのに社内文書の紙提出や押印が必要なものが多く、わざわざ本社に出社する必要があり、さらに修正があると問答無用で紙を突き返されたのでかなり手間になった。
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配属された部門が忙しくある程度教わったらあとは自力で頑張る必要があり、全て自分から動かないと仕事が終わらなかったため、コミュニケーション能力や業務能力がかなり鍛えられた。 最低限の飲み会はあったが、1次会であっさりと解散したのはよかった。
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私が在籍していた職場は比較的少人数のメンバーだったため風通しが良かったと思われます。有給休暇や超過勤務の申請なども直接課長に相談できたり、人間関係や業務についても年の近い先輩が複数いたので色々と相談しやすい環境でした。
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毎年コンピテンシーでの人物評価がある。基本的には社員自身での達成度や貢献度を記入するため、自己PRの場となっている。明確に基準がないため、貢献度と言われても何を元に評価しているかは不明だが、制度としてはこういったものを利用して明示的に活用している。
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