転職サイトやハロワ/人材紹介会社に行っても殆どが、中小零細企業やオールドファッションな日系企業ばかりでやっと一部上場企業の求人が出たかと思っても有報平均年収が低い上場会社だったりで

リクエストありがとうございます。 そういった案件ですが、一例を。 下記は私が登録している某外資系人材エージェントの給与調査です。 添付の画像はそれにある「営業職」の「コンシューーマー・リテール」業界の平均給与です。 http://www.robertwalters-japan.com/wwwmedialibrary/WWW2/country/japan/content/salary-survey/2013/Japan_jp.pdf これはこの紹介会社が扱う案件のオファー（企業側からの提示年収）平均値、及び、実際にこの紹介会社を通じて転職した転職者の転職先年収平均値データを職種別に記載しています。 コンシューマー・リテール業界の営業系職種なので、金融・ITと比較すれば給与水準は低いですが、例えば「エリアマネージャー」職で600万～900万、 マーケティングの「マーケティングマネーマネジャー」職で800万～1200万となっています。 リクナビやエンジャパン等、日系の人材エージェントには（一部のエージェントを除いて）おそらくこういった案件はかなり少ないはずです。 下記エージェントにはリクナビ等にありがちな、上場だけど「ブラック企業」、知名度高いけど「保険・住宅・不動産」という案件は殆どありません。 例えばGoogleやFacebookの案件は現在ビジネス系SNSの「Linkedin」等でも盛んにポジションが出ていますが、リクナビでは一度も見たことがないです。 ＝Googleレベルのグローバル企業は、リクナビの登録者レベルではスキルや経験値が応募資格に満たない、もしくは対象者が少な過ぎて採用のチャネルではないと考えている事の証明です。 ⇒そういった人材を欲しい日系優良企業も、同レベルにある候補者を採用したいので、彼らが登録するような人材エージェントを利用し、リクナビ等大衆向けは利用しない。。。となります（もちろん例外はあります） 参考までに ロバート・ウォルターズ・ジャパン http://www.robertwalters.co.jp/ ロバート・ハーフ・ジャパン http://www.roberthalf.jp/ マイケル・ペイジ・ジャパン http://www.michaelpage.co.jp/ ビズ・リーチ http://www.bizreach.jp/ クライス＆カンパニー http://www.kandc.com/ エン・ワールド・ジャパン http://enworld.com/jp/ 補足：語学力が必要というのは絶対条件ではありません。 しかしながら、例えばAという職種でスキル・能力も同程度、過去の実績もほぼ同じ場合、「全く語学力がないBさん」と「英語ビジネスレベル、中国語日常会話レベルのC」さんであればマーケット価値が高いのは当然Cさんになりますし、転職の際の選択肢が増えるのは言うまでもありません。 日系企業より外資が給与レンジが高いのは周知の事実ですしね。 あとは、やはり過去に所属した企業もある程度考慮されます。 例え営業職で、聞いた事もないような中小企業で営業目標に対し120％達成を数年続けたAさんと、業界NO1の大手企業で営業目標を120％達成を数年続けたBさんでは、明らかにBさんのほうがAさんより現状の年収も高いですし、転職する際も転職先との待遇交渉等で優位に立つでしょう。 あとは本人の能力や実績が、転職先の意図する人材像（スキルや実績、バックグラウンドや経験値）にいかに近いか？という事だと思います。