タンクローリーの仕事についてお聞きしたいです。

夜勤か日勤、日勤でも早朝からと11時から23時頃までとか勤務時間は会社と顧客によって様々です。日によって大きく就業時間が異なることはないと思います。 私の経験は、夜勤を希望したので、23時出庫の翌11時までに帰庫パターンでした。その裏の日勤帯で11時出庫の23時帰庫で相方が勤務していました。このような24時間を2名で担当するケースと24時間内にひとりが担当している場合もあります。それは会社がどれだけの仕事を獲得していて、その仕事をどう配分して請け負うかによると思います。日曜日は比較的休むことが他の曜日に比べて多いです。（需要見合い） タンクローリーの仕事に就く場合、運転、積込み、荷卸しの３つをマスターしなければなりません。 運転は大型の単車かトラクターけん引車のいずれかでしょう。長いタンクはトラクターを入れて15ｍに及ぶ長尺もあれば、比較的短い車両もあります。今後は最大28Kl車でも15ｍには届かない、現行の24ｋl車程度の長さで28Kl積める車両がどんどん導入されつつあるので、長尺は耐用年数が経過すればなくなるでしょう。運転は訓練さえすればそれなりのセンスがあれば１か月以内にはできると思います。ガソリンスタンド内での着車がスタンドによっては難しい場合があります。しかし経験を積んで、安全確認の行為を面倒がらずにやればできるようになるでしょう。会社によっては経験者のみ採用する会社もありますが、極度の人で不足なので、未経験者でも採用して訓練をしっかりさせてくれる会社もあります。 積込みは、ENEOSや出光シェルなど、また油槽所のルールがそれぞれ違うので、その油槽所の試験や見極めを取得しないと独り立ちできません。取得するには何度（何台）も積込み訓練をしないと覚えられません。ただし必ずできるようになります。 荷卸しは積込みより難しいかもしれません。これもENEOSや出光シェルによってルールが異なりますので、対象車両ごとに見極めを取得する必要があります。 以上大きく分けて３つの業務ができて独り立ちです。早くても2か月から4か月は訓練、研修、同乗研修などを経てデビューになります。 会社によっては6か月間同乗研修が必要です。