負債と言うのはレバレッジ効果があります。 ものすごく、大雑把で単純な話をします。 手元に100円(純資産)あります。自己資金100%の100円で20%の利潤出しました。20円の儲けです。 手元に100円あります。200円借金(負債)をしました。自己資金33%の300円で20%のもうけを出しました。60円の儲けです。対自己資金儲け率60%!(利息は考慮外) 自己資金(純資産)100%というのは、「借金返せ」と言われないので安定感はありますが、レバレッジが効かないので保守的とも言われます。 自己資金比率が少ないのは、この逆になります。 大企業でも30%台は結構多いというか、主流ですよ。 逆に、まだ内部留保も少ないであろうと推察される新興企業に、自己資金比率96%とか、高い数字を出す企業がゴロゴロ。じゃこれ、安定企業ですか?と言われればそうとも言えない。ビジネスモデルがちょっとでも古くなれば事業縮小ということにもなります。またこうした新興企業が一気に成長してくると同時に自己資本比率は下がるでしょう。借金してでも設備投資して打って出る、ということですから、資本の小さい企業などこのような数字はアっという間に変わってしまいますよ。 ということで、30%を切っている企業ならちょっと要注意という話でしょうかね。 企業に求める安定というのは進歩あってこその安定。安定は安住ではありません。その企業の持つ開発力が主軸ではないでしょうか。もし製造業であるならば、財務での安定性とともに、対売上高研究開発費も見たほうがいいですね。これが将来への投資であり、将来の安定に対する経費です。 まあ、ワタシのような株屋の話ですから、話半分で。
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