研究者になるのか、専門オペレータになるのかと考えると、高専卒だと大企業ではオペーレータ関係になるかなと思います。工場内の専門的な工学技術を扱うところで管理業務をする方向かなと思います。工場での工程業務やメンテナンス業務などは一通り経験するだろうと思います。 給料で言えば最初の10年程度はどっこいどっこいかと思います。安定度合いは企業が国の事業と絡んでいるかどうかで決まりませんか?〇〇重工業はそんなところです。元々財閥が関係していたところだから、人選は厳しいと思いますよ。よっぽど優秀でコミュニケーション能力に長けていないと上位に上がって行けないし、家系も細かに調べられる可能性も高いです。何か都合が悪くなればすぐに下請けにポイされると思います。 自分が今の知識を持ったままで高専生としたら日立製作所かパナソニックかクボタを選びます。社会に役立つ比較的細かなモノづくりをするからです。自分の特性はそういう業務分野に適しているからです。それぞれ分野は微妙に違いますけど。企業のことはそれぞれの企業案内をキチンと見るなりはした方が良いですよ。 やっぱり自分がどこの組織に属したいか、企業の理念と実際がどれほどかけ離れているかを評価すると思います。給料や年収だけでは判断は難しいかなと思いますよ。経験上は、今の時世では給料はもらえるだけましと思った方が良いかもですね。ボーナスも業績悪化でいきなり0で現物支給かクーポン券とかもありますから、そういうのを基準にして企業に期待はしない方が良いです。それよりも、その企業で自分が何をなせるかが最重要と思います。 どのみち組織に属すると個人個人はそれぞれの役割を果たす比較的交換可能なかけがえのない歯車又はネジ要員ですから、企業の理念と自分の理念が極力一致している方が望ましいと思います。組織では大事な歯車が欠けていたり正しいネジがキチンと止まっていないということはざらです。そういう意味で一人一人がかけがえが無いということですが、自分がそういうことを自覚して何かの役割を果たせることが必要ですね。それが自分の社会経験です。 車を選ばなかったのは、車を作り続けることの社会性が酷く疑問に思えるからです。車は便利ですけどね。その分、環境破壊しまくってますから。やっと電気に移行していますが、それも実際どうかなと思うので、そういうことの改善は車が好きな人に任せたいです。業績については日産だけではないですが、海外の車企業でも業績悪化の事例がたくさんあるので決して安定企業でもないです。 重工業は組織の上下関係が厳しくて自由が無さそうな気がします。日立製作所は日立グループの中の一つの会社であって、パナソニックとも同じような広域の企業活動はしています。クボタも似たようなところがあって、特に優劣はないです。小さいモノ系のモノづくりを自分がしたくて、将来社会に貢献の期待感がある農業系は魅力ですね。今全然それとは違う仕事をしているので、昔に戻れたら農業系に取り組んでみたいです。 参考にしてください。
創業者一族が支配するトヨタかな? 高学歴の雇われ社長では長期的な経営が出来ません。 豊田章男さんは自分が死んだ後も会社が生き残る事を考えていると思いますが、雇われ社長は在任中の事しか考えてません。
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