至急なので100枚！ うちの父親（専修大学法学部卒）に『日本には学歴のない偉人はいない』と言うと、いつも田中角栄や松下幸之助を出します。

ちょっと、長くなってしまいました。読んで見てください。 夢のような話はできませんが、地道にやった人生を見てきました。 超一流企業さんは学閥（卒業大学毎の仲間）や入社時の扱いが大卒以上（あるいは修士卒、博士課程卒の別）と高校卒で配属される部署や地位（役職でなくて身分）が最初から異なります。つまり、大卒以上はホワイトカラーの総合職、高卒以下はグレーカラーの作業従業員など一般職。普通は一般職から総合職への登用は珍しいこととなります。ない訳ではないですが。世界に名を上げるのであれば、一匹狼で起業するか、芸能か職人で人間国宝を目指すか、有名大学を目指して一流企業で出世して公的な役職（経団連会長や民間起用の閣僚大臣など）につくかしかないですね。できますか？ 自分が勤めていた会社は一応上場企業でしたが、高卒や専門短期大学卒の従業員でも総合職への登用が結構ありました。当然、社長も目指せる訳です。自分が知る限りは部長代理までの人しか知りませんでしたが、出世欲のある方だといい会社だったかも知れません。優秀で希望のある人は試験を受けて総合職になっていました。要はホワイトやグレーなどと云ったカラー分けは最初からありませんでした。高卒の方は大卒の方より年齢が4歳低いので給料も年齢で違ってましたが、4年以上勤務すると総合職への試験が上司の推薦にて受験出来ました。それが普通の会社と思ってましたが、業務提携した同業では一流企業の会社の組織ははっきりホワイトとグレーが決まっており、会社内では辞めるまで一般職の方は総合職になれない組織形態でした。ある程度の役職はもらえるものの同じ年齢では低い給与体系であったし、社長目指す出世など閉ざされていました。一従業員でも画期的な発明により後世に名を残す場合はないとは云えませんが、会社組織では出世できないですね。 自分は総合職でずっと研究開発部門でやってきました。入社少し前に研究部署は会社で”遊び人集団”と呼ばれていましたが、今では全世界で業界のすべての製造会社が製作する商品を世界に先駆けて発明し今でも息長く桧舞台で使用されています。その中心人物は係長まで行きました。高卒の方です。上司も筋金入りで当時、遅刻常習犯の係長でしたが週末の金曜日に課題を出されて月曜日に結果を聞くと云われました。1日は24時間ある、土日と2日間で結果は出るだろうと云う上司。そして土日には出社して実験の進捗をみてアドバイスをくれる熱血上司でした。その方は大卒（東北大）でしたが、社長になりました。この業界では世界的に名を上げた人です。部下の私は課長止まりの大卒でしたが、一応自分の名前を入力して検索すると一杯検索結果が出てくるようです。部下の女子社員の人がどんな人かネットで出てくるか調べたそうです。文献をいっぱい書いたし学会の発表もしたしで小さいながらも世に出ているなぁと云う感じです。おかげで海外にもいっぱい（中国、USA、カナダ、ブラジル、ロシア、ドイツ、ベトナム、フランス）行けたし、満足してます。こんなんでもいいと思ってます。高校の教科書（物理、化学、数学ⅢB）片手に文献書いて苦労しました。会社でも勉強あるのみです。これも人生。 質問者様はこれからよく考えてどうするかを決めましょう。誰も文句は言えません。それはあなたが決めたあなたの人生だからです。