将来の進路で地方県庁公務員建築職か民間企業か悩んでいます。

建築学科の大学四年の男です。民間中心に就職活動をし、大手住宅メーカーに内定を頂きそこに決めようと思っていました。仕事は技術職の施工管理か設計のどちらかで全国転勤です。しかし都市計画に興味があり、民間の就職活動をしながら公務員への進路を完全に頭から消すことができず、県庁の建築職を受けた結果合格することができました。 結局はどちらの仕事にするか自分で決めるしかないのですが、社会人として働いている方の意見をお聞きしたいと思い質問させていただきます。 どちらも仕事内容は違いますが働きたいという思いはあります。 私の中では短期的にみると民間のほうに魅力を感じています。つらいことのほうが多いかもしれませんが住宅を建て技術者として個人に喜んでもらえることの達成感、会社の社風や人に魅力を感じています。 公務員の建築職が決して楽な仕事ではないことも理解しているつもりですが、県庁は親の住む実家にも近く、転勤も県内に限られるので両親も安心させ、制度もしっかりしているので安定して働けると考えています。自分が長男といこともあり家のことや親の老後の面倒も自分が見たいと考えてます。民間に就職した場合の全国転勤の仕事とは環境が大きく違うように思います。 長く安定的に働くことを考えると公務員のほうが身の回りの条件が整っているように思えどちらの選択もできずにいます。 学生のイメージや理想ばかり並べましたが仕事を選ぶ上でどんな価値を大切にすべきか悩んでいます。学生の頃の考えと社会人になってからの考えなど経験をお聞かせください。 また県庁の建築職に詳しい方、経験した方おられれば、実際の現場や業務内容、勤務時間など、入る前と後の仕事のギャップなどあればお聞かせください。