生物系の就職の弱さと言うのはまことしやかに言われていますが、私はそうは思いません。農林水産業が弱いという思い込みから来ているのかもしれませんが、食品工業などは生物系の重要な就職先です。 パナソニックとかトヨタとか有名な企業ではない分弱いように感じるのでしょうが、待遇が悪い訳でもないです。 生物系の学部に行くのですからそういう方向性で就職が出来るというだけで十分目的にかなっているはずです。学部同士で就職の良し悪しを比較するのはナンセンスです。 ナンセンスといっておきながらあれですが、生物系は文学部よりは全然就職いいはずです。
生物系専攻(旧帝)で、就職活動を14年4月に終えた者です。 生物系は専攻を活かすことができる就職先が少ないため、研究職や技術職の倍率はとても高くなっています。 (一方、化学系や物理系の就職先は生物系に比べて多いため、そこまで苦労しません。) そのため、生物系の学生は専攻に囚われずに就職する人も多いです。 たとえば、文系総合職や他専攻の技術職などです。 文系総合職になると、多少理系だから優遇されたり(一方で不遇の扱いを受けることも)あると思いますが、文系学部の人とそこまで変わらないかなと思います。 なので、どっちの方が就職が弱いというよりも、就職はやはり個々の「人柄」が全てだと思います。
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