仕事を決める時学歴区分で高卒、短大(高専)卒、大卒、院卒とそれぞれ採用が分かれていますが

恐らく30年以上前の採用伝統が生きていますから、高卒、短大卒の人達は営業や会計部門の補助業務や支援を中核に、或は、高卒の大量採用は地方工場の組立製造ラインでの労働者としての期待がメインでした。 その様な背景もあって、高卒や短大卒の学生達は、採用段階と配属後の仕事も大卒とは異なります。 例えば、事務系だと本当に女性社員は、朝と3時のお茶汲み、コピー取り、書類を他の部署、事業所や他社へ運んだり、郵便局、銀行での振込業務、文房具の出入れ管理、出納簿記入などの支援業務がメインでしたから。 高卒や大卒が入り交じる会社では、原則として大卒大学院卒は、総合職として将来の管理職幹部候補生として採用しています。それ以外は、大抵係長止まりでしょう。 また、大卒でも、特に本人の希望で事務職採用の人達は、管理職のルートが殆ど無いケース(社内規定)が大半ですからね。 話を元に戻しますと、上記の様に最初の採用段階から将来の管理職コースと違うコースに分割されていますので、同じ土俵での仕事の質と量？や出世競争には無関係となるのが、高卒の人達のケースです。 勿論、電機メーカーその他でも工業高卒の人が、大卒を遥かに超えた仕事の成果で大出世したサラリーマン社会も存在します。確か、30数年前のパナソニックで山下社長は、単なる取締役から17段飛びで社長にまで上り詰めて世間をあっと言わせた事例もありましたから…。ある意味では、彼の日頃の成果を正しく評価してきた上司に大変恵まれてきたとも言えるのではないでしょうか…！？ 普通なら、どんなに良くても課長や部長止まりで、中々取締役と言った経営幹部迄には昇進出来ないからです。 ★賢者の就活【自己PRの例文まとめ】参考になる内定者の自己PR例文20選 http://kenjasyukatsu.com/zikoprreibun ★オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925 702の職種が今後どれだけコンピューターとロボット技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」 人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。