モルスタ買収3年目、 リストラは吉か凶か ★再構築へ不透明な三菱UFJモルスタ証券 2011.01.21 zakzak 三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)系の 大手証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、 2月に200~300人の希望退職を募集することになった。 全社員の約3%にあたる。 4月には東京・丸の内にある本社機能を、 大手出版社が建設する護国寺のビルに移し、 家賃コストを削ることになっている。 相次ぐ経費削減は市場低迷による経営合理化策か、 事業再構築のためか不透明だ。 2008年のリーマン・ショック直後に 米大手投資銀行(証券)の一角、 モルガン・スタンレーに9000億円の巨額出資を実行し、 翌年、その日本法人を吸収したにMUFG。 弱点だった企業買収(M&A)など 投資銀行業務に強いモルスタを取り込んで、 証券業界のガリバー、野村追撃の陣容を整えた。 しかし、M&Aや投資アドバイザー業務の案件は 思ったほど伸びず、高給取りの多い モルスタと旧三菱UFJ証券の統合は、 いまのところ効果が表れていない。 銀行と違い、成果主義色の強い証券業界では、 高額報酬を受け入れる土壌はあるものの、 モルスタ買収3年目の“リストラ2連発”なのだ。 同証券の沿革は非常に複雑だが、 一言でいえば合併の歴史である。 株式の売買歴が長い読者ならご存じだろうが、 1984年に「ユニバーサル」と商号変更した 証券会社が2000年に4社合併して「つばさ」になる一方、 金融制度改革で都市銀行の証券子会社が 1990年中盤から続々と誕生。 その後メガバンクグループの設立と 再編統合でこうした中堅中小を束ねたのが 旧三菱UFJ証券だった。 しかし、主力は投資信託販売に強い 野村証券傘下だった準大手の旧国際証券。 鳴り物入りで作った都銀の証券子会社などは、跡形もない。 今回希望退職の対象になるのは、 勤続5年以上で49~57歳の社員。 都銀の出向者は切れないから、 ユニバーサル証券時代に入社した社員が 大勢を占めるとみられる。 (中略) 三菱UFJモルスタ証券における一連のリストラは、 吉と出るか凶と出るか興味深い。(直江英知)
入社当初から責任感のある仕事を任せてもらい、モチベーションの向上、スキルの向上につながりました。スペシャリストを目指すのか、ジェネラリストを目指すのか、定期的に...
とりあえず機械工学科を卒業したのでなんとなくこの家と会社を希望し入社しました仕事内容も分かっておらず入ってから戸惑いがありましたとりあえず生産技術に入社し自分に...
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