日本の重工業についてです。

採用は 事務系総合職（主に文系、理系でも可能） 技術系総合職（理系限定） 一般職（女子） があります。 同じ総合職でも、これら重工業含めた大手製造業への就職は、事務系はかなり難関で、技術系はそれほどでもありません。 重工ではないが三菱電機はこれ。 https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/recruit/data/index.html 事務系採用数が技術系の1/3～1/4しかありませんが、一方で学生数は文系が理系の3倍くらいありますからね。 製造業の場合、設計開発のみならず、製造技術、品質管理、装置管理、IT化、など含めて多くの技術系人員が必要だからです。 技術系総合職の場合、学科も重要です。主に採用するのは工学部の機械系、電気電子系、であり、化学系、情報系もあります。理学部の物理、化学も可能ですが、理学部は学校推薦枠がありませんので、自由応募になります。当たり前ですが、関係ない学科（理学部生物学科、天文学科、工学部生物工学など）は厳しいです。大学院卒のほうが有利です。 地方国立、MARCH理工以上で可能です。 https://mp.tottori-u.ac.jp/wp-content/themes/mp/common/pdf/tottori-u_mp-pamphlet2017.pdf 一方事務系総合職の場合、文学部系はやや不利かもしれませんが、学科はあまり影響しません。こちらは旧帝など難関国立、早慶上智レベルが望ましいです。地方国立、MARCH理工以上からも採用はありますが、ほんとに少数です。