私は将来宇宙開発技術者になりたいと思っております。 そのために必要なことを学べる大学にもおそらく受かっているはずです。

資格なんてなんもありません。 「資格」というのは何のためにあるか。それは「最低限」を保障するためです。例えば医師、看護師の国家資格があるのは、それらが人の「命」を守る職種だからです。教師に免許があるのは、子ども達の教育の「最低限のレベル」を保障しなければならないからです。 「宇宙開発」は違います。そんなものがなくても、実は誰も困りません。人類は宇宙など開発しなくても、まだまだ未開の地中と海中と大気圏を持っているんですから。そういう分野には「資格」なんて必要ないのです。 地球上の事をみても、例えばいま日本で話題のCOVID-19だってそうです。そのウィルスの研究にも、ワクチンの開発にも「資格」なんぞ何一ついりません。必要なのは、学位、実績。 「本気で私は宇宙開発技術者になりたい」なら資格なんて忘れましょ。日本でずっといたければJAXAが確実、次は実際のロケットを作る三菱重工あたりに就職する、あるいは大学に残って研究生活を続ける。海外に目をむけるなら、大学院で留学をするのがいいでしょうね。