三菱重工などの大きい会社では自分の能力が10分の1くらいしか発揮できないまま生涯を終えてしまうという噂を聞いたことがあるのですが、

人によりますね。 自分で何でもしたい人にとっては正にその通りでしょう。 自分の今の会社は割と大きくて補助管理部門が充実しています。 つまり、人事・教育・総務・経理部門が独立。設備や電気の専門 部門が独立。安全衛生・法規部門が独立。製造部門と開発部門が 独立しています。 いわゆる各部署に専門家がたくさんおり、知識が狭くて深いです。 自分の前の会社では一人で何でもこなさなければいけませんでした。 つまり、知識が広くて浅い体制です。 能力を生かすには広くて浅い知識を「いかに深くするか」が望まれ ます。それは経験すれば叶います。中小企業の方がいろいろな事を 経験出来て、得意な部分を深くすることが出来、それが将来の独立 につながる可能性もあります。 先輩の息子さんが重工で製造現場に入っています。 工作機械5台を受け持ち生産しています。 しかし、毎日同じ事の繰り返しに飽きてきているようです。 能力があっても大企業にとっては「作業者の一人」です。 自分の可能性を活かす・試すには、職場を超えて勉強し声を上げる 必要があります。そうしないで安定を望む人が多いので質問の様な 話が出るのではないかと思います。