昔は知りませんが、今の人ならほぼ伊藤忠商事だと思います。 会社業績と年収の安定性、成長性が決め手です。 働き方や勤務地なんて配属部署や上司によって決まることですから、物産と伊藤忠でどちらを選んだらどうなる、ということはないです。 三井物産 金属・化石燃料などの大きな権益をベースとした収益構造。 資源価格が上がる時期には爆益を出すが、下がるとかなり下振れる。 それに従って変動報酬の上がり下がりも大きい。同じ理由で、三菱のように基本給を上げるということもしにくい。 伊藤忠商事 他商社と同じく資源の権益は小さくないものの、5大商社の中では圧倒的に非資源、生活産業関連の小さな事業会社をたくさん経営する収益モデル。 業績の安定性が高いので、資源価格が上がった2022年度も年収では三井物産より上であり、資源が下がると予想される23年度の業績予想も、22年度と比べた低下率は一番ゆるい。 今はまだ他商社と僅差ですが、十年後にはどうなっているか分かりません。 ちなみに、伊藤忠と三井の比較では「やっぱり財閥の三井でしょ」とか「企業としての歴史、格が違う」といった回答がよく出ますが、そんなことで威張れるほど社会人は甘くありません。 就職先なんてどれだけ稼いで社員に給料くれるかが全てです。 というか財閥には一応住友も含まれますが、既に伊藤忠にも丸紅にも抜かれた今、財閥>非財閥という図式は全く根拠が無いです。昔は財閥の方が財務基盤がしっかりしているという印象がありましたが、今やほぼどの財務格付けでも住友が最弱、伊藤忠は三菱に並びかけています。
給与は転勤のない事務職でもしっかりと上がっていき、基本給に加えて、3年分の評価の点数に応じた金額が上乗せされていくような仕組みになっている。ワークライフバランス...
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