少し前まで総合商社の稼ぎ頭は資源だった。三菱商事は鉱物資源の利権をかなり押さえていたのでトップでいられました。ところが鉱物資源は中国区経済の伸びの鈍化や今回のコロナによる世界的工業の大幅落ち込み(鉱物資源は工業の原材料)の影響をもろに受けて業績が低迷しています。 伊藤忠は繊維、アパレル、食品など生活産業に強みを持つ商社で、三菱と三井が資源で落ち込む中トップに立ちました。 三菱もローソンや三菱食品、鮭の養殖など生活産業に積極的に投資して巻き返しを図っています。数年後にはまたトップになると思われます。
商社マンとして、国内外のクライアントと接することを通じて多様な価値観、パースペクティブを身につけてさまざまな場面でそれを活用できるようになった。主に資源、エネル...
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