（100枚!!）刑事課を目指すためには...。

資格はあったに越したことはないですよ。でも，刑事に一番必要なのは，やる気，元気，勇気，そして根性です。 刑事になるためには，刑事登用試験を受ける必要があります。また，受けさせてもらうためには，刑事課長など幹部からの推薦も必要となりますので，積極的に刑事課に顔を出して顔を覚えて貰う事が近道です。 組織犯罪対策課などの部署は，警察本部の部署となり，警察署には，刑事課の中に「組織犯罪対策係」，「知能犯係」などとして存在します。 そして，刑事課で経験を積み，警察本部の捜査員として抜擢されると組織犯罪対策課等の専門部署に進むことができます。 最初から，あなたが１００％そのセクションが向いているとは限りません。 自分の得意分野に進めることが本望でしょうが，刑事になって経験を重ねていくうちに，自分が一番向いているセクションがわかりますので，それに見合った方向へ進んで行くのがベストです。 はっきり言って，担当犯罪係課（例えば，強行犯や盗犯，暴力犯，知能犯等など）は，それぞれ分野によってまったく捜査員の雰囲気がことなりますので，目標があることは非常にいいことですが，自分にあったセクションに進めば１００％の力が発揮できますよ。 発揮した力は，きっと被害者や国民の安心につながりますからね。よい刑事を目指してがんばって下さい。 因みに，刑事警察は都道府県警によってはわかりませんが，どこも若手警察官は草食系男子が多いため，人気は低いようですよ。 最後に，「様々な学部や分野の人たちと交流を深めコネクションを広げる」とありますが，これは必要です。 ですが，警察を利用しようとしている者もたくさんいますので，警察官になった後に，取り込まれない（利用されない）ように気をつけたほうがいいですよ。