行政の立場で政策立案をするには、知るべきことがたくさんあります。 根回しや調整どころか、物事の表裏も見切れない新卒のヒヨコが、多くの人の生活を左右する政策を立てる部署での仕事はできません。(受ける側からしても、そんな人間に机上の空論で制度を決められたら嫌でしょう?) 最初からそんな仕事はできないということは、ご承知おきください。 その上で、 現場が多いですが、福祉職での採用をしている自治体が有ります。どこでも回る一般行政職採用と違って、福祉系の仕事が中心です。 後は、政治家か。 自分で政策を立案できる議員なんて殆どいませんが、票は力です。方向性をそちらに向けることはできます。 異動に関しては、厚労省も本省内の異動はあります。食品安全部や医政局など社会保障とはズレた部署もあるし、内部事務も多いです。 大学教授だと、諮問機関や委員会メンバーとして参加することは多々ありますが、あくまでも実績あってのことです。早くても30年プランぐらいの話ですかね。 なお、親御さんを大切にしたいなら、就職先はよく相談された方が良いですよ。 行政サイドで政策決定の最終的な責任を持つ立場になるころには、親御さんもいい年ですからね。
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