大学を就職のためとしか捉えてない場合、理系なら理科大行ければ充分ですよね？

東京理科大学は、日本企業の一流エリートを多く生み出している大学の一つと言えます。富士通株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社など、一流メーカーやIT企業のトップ（社長たち）には、東京理科大学理工学部の出身者が多くいます（数学科もいます）。同校では社会で活躍できる人材やエリートを生み出す大学の風土があり、大学教育がしっかりしているんだと思います。そのような企業では、部下に多くの東大や早慶卒がいます。卒業生が社会で大活躍しているので、就職もものすごくいいと思います。 企業に入ってエリート（社長）になれるかどうかは、実力が全てです。超一流大学を出ても一流企業に入社できなかったり、入社できてもエリートになれない人も多くいます。東京理科大学は東京物理学校時代から実力主義が続いており、就職の時の扱いは、私立理系では早稲田、慶応、東京理科大学は別格と言われています。簡単に卒業できない実力主義と卒業生エリートたちの企業での活躍により、東京理科大学卒業生は企業から高い評価を受けています。 敷居の高い大手に大（院）卒総合職で採用されるのは簡単ではありませんね。 ・ソニーは300名の新卒採用人数で、例年 東大他、東工大・阪大、早稲田、慶応、東京理科大、京大など理系に強い大学からの採用が目立っており、次いで筑波大や千葉大など首都圏の国立大の採用が多い。旧帝大と早慶理科大、東工大などの難関国立出身者がほとんどである。 ・NTTは通信業界の中でも最少の66名の採用で少人数精鋭の採用。例年東大・京大・阪大を始めとする旧帝大、東工大・早慶理科大からの採用人数が多い傾向にある。明治や同志社といったMARCH、関関同立からの採用もほとんどなく、入社難易度はかなり高い。