NTTとか電通とか、大企業の社長って、 普段、どんな仕事してるんですか？ やることあるんですかね？

簡単に言うと「将棋の頭脳戦」「チェスの頭脳戦」です。 将棋やチェスのように、次々と手を打つ事が業務になります。 会議、会議を繰り返して、 幹部や参謀たちと、綿密に先手先手を打っていく事が、 基本業務となるでしょう。 倒産は無くても、赤字になる大企業は、非常に多いですから。 この赤字も、未来のことを考えて、大規模な投資をした為に、 赤字になっている場合が多いです。 この投資が数倍になって返ってくれば、 投資の成功という事になります。 このように、投資の仕方を間違えるだけで、 危機的なダメージを受けてしまうのが企業というものです。 まあ基本的に、倒産になるほどの無謀な投資はしませんけど、 このように、次々と手を打って投資をしていかないと、 危機的となる要因は、いくらでもあります。 ビル・ゲイツ氏も、 「マイクロソフトは破綻まで 18ヶ月」と発言し、 社員たちの士気を鼓舞しています。 実際は「そういう危機感をもって取り組みましょうね」 という意味の発言だそうです。