来年で27歳になる私ですが、職業としてのパイロットになる道はありますでしょうか。 できればエアライン希望ですが、他のパイロット系職種でもかまいません。 どうか知恵を貸してください。よろしくお願いします。
はじめまして。僕は航空大学を受験中の24才の者です。 他人事とは思えないので回答します。少しでも役に立てたらうれしいです。 航空大学を卒業された方も回答していただけているみたいなので、僕は気持ちの部分で回答します。 僕も今年の航空大学が年齢的にラストチャンスなのですが、だめでもまだチャレンジし続けようと考えています。 あなたや私の年齢からすると、現実的に考えられる道は、1、日本にある桜美林や東海などの四年制大学で学ぶ、2、アメリカなどの国でライセンスをとり、日本の会社で就活をするなどです。 この2つのメリットとデメリットを説明します。 まずは、1ですが、メリットとしては就職率がよいという点です。私は、各大学のオープンキャンパスに行ってきたのですが、東海大学は全日空にいくチャンスがあって全体で就職率は80%強、桜美林大学はほぼ今のところJALにいくチャンスは無く、近年は、ほぼ100%だと答えていました。 学生の方に、年齢が高い方はかなり、苦労したか?と質問をしたのですが、どちらも、そこまで苦労をしていた感覚はないと答えられていました。 デメリットとしますと、4年間を費やさなければならないということです。30才を超えてしまうと、就職時にチャレンジできない会社もあると答えていました。 また、4年間で2000万という大金を払わなくてはならないのでリスクが大きいです。 また、4年後に就職率がどうなっているかわからないという点です。 数年前にJALが破綻し、パイロットの採用はとても落ち込み、長い間就職率ほぼ100%を誇った航空大学でさえも60%になりました。 現在ではLCCなどの活躍もあり、また、100%に戻りましたが、特需といっても過言ではなく、この先どうなるかわかりません。 次に2のアメリカでライセンスをとるということについてです。 メリットとしては大学に比べ比較的値段が安く1000万ほどでとれ、さらに誰でもとれるということです。また、二年間かからなく、短期間でとることが出来ます。 デメリットは就職があるか?という点です。 やはり、大学や航空大学に比べると厳しいということです。 パイロットという職業は、求められる物の圧倒的な一位が健康です。 これは、一般の方が感じている視力がいいとかそんなものではありません。からだのどこにも異常があってはいけないのです。 例えば、視力であっても、遠視力、近視力、視野など、脳波であるとしたら、脳波に異常がないか?など。 全体の人間の30%の方は、生まれつき光に対し、日常生活に支障はでないが、異常があると言われています。 なので、だれでもとれるアメリカでとってくるのはかなり危険なかけです。 (東海大や桜美林大学は身体入学試験や検査で半分、航空大学は3分の2が落とされます。) しかし、僕が質問者の方の立場であったらアメリカに行ってしまうと思います。 日本で飛行機乗った時に、かたっぱしからCAの方に話をして、パイロットの方と話をさせてくださいと言い、話をしたパイロットの方の中にアメリカで免許を自費でとったパイロットの方がいました。 その方に、若い頃に戻ってもまた、免許をとりに行きますか?と聞いたところ、自分のやりたいことに向かっての挑戦で、なおかつアメリカにいって免許までついてくるのに、やらないわけないでしょ(笑)と言われました。 僕もこの夢を追いかけようか迷った時に、色々なパイロットの方と話をしていて、印象的だったのが、みなさん共通して、めちゃくちゃきついっていうのと、めちゃくちゃやりがいがあるっていうのを言っていました。 もし、迷われているのでしたら、今ならブログでもFacebookでも話しかけてみるでも色々な方法があるので、話してしたらいかがでしょうか? 書き忘れていたのですが、桜美林大学にはTOEFLのスコアを一定以上持っていると編入することができます。 お互い頑張りましょう!
みなさんありがとうございました。 どの回答も参考になりました。 簡単な道ではないと承知してますので、夢を追いかけるか、どうするのか、しっかり考えて後悔のない選択をします! みなさんBAに選びたいですが、より詳しく具体的に書いてくれたkokekoko7686さんに致します。 本当にありがとうございました。
以外かもしれませんが、日本には事業用ライセンスを持った人がたくさんいてそのほとんどの人には仕事がありません。 ウン百万かけて取った資格も一円にもなってないのが実情です。 どんな形であれ航空会社に入ることで道が開けるということもまれにあります。 いずれにしろ固定翼での仕事はきつい。しかしこれが回転翼となると話は少し違ってくる。 日本ではヘリパイの需要の方が圧倒的に高い。(簡単になれませんが) パイロットになるには小学生から準備しなくてはならない。(少し前まで12歳でライセンスが取れた) とはいえ、あんたはまだ若い。たとえ仕事がなくてもあんたには飛んでほしい。
はじめまして。正直言いますとなれないことはないと思います。私は航空大学校を卒業し現在はある航空会社で機長をしています。航空大学校は卒業までには国立大学と同じ学費ですが、実際には一人当たりにかかる費用は5千万とも6千万とも言われています。もしあなたが今から航空会社に入るとすれば航空大学校卒業と同等のライセンス(事業用操縦士、計器飛行証明)は自分で取得しなければなりません。実際海外などで自分で取得し、日本のライセンスに書き換え航空会社に入って働いている人はいますが、その費用(1500万~2000万)のために借金を返済しながら、という人も多いようです。一昔前航空業界は高給のイメージがありました(今でも決して悪くはありませんが・・・)が、近年は非常に流動的、不安定な時代が続いています。JALが破たん、LCCが台頭などこの先どうなるかわからない状況です。私の個人的な意見ですが、無理をされない方がいいかと思います。前向きなお答えが出来ず申し訳ありません。
年齢的に可能性があるのは自費でライセンスを取得する道でしょう(自衛隊・航空大学校・自社養成はOUT)。 海外でライセンスを取得、帰国後日本のフライトスクールで訓練を受け日本のライセンスへ書き換える。 日本での就職を目指すならこの道は鉄板です。王道です。 あなたがもっと若ければ東海大や法政大などの大学でライセンスを取得する道もあると思います。 この時点で職業パイロットとして働く最低限のライセンスを取得できます。しかし日本では当然エアラインパイロットを目指すべきです。飛行機が身近な足のアメリカならいざ知らず、日本でジェネアビ(ジェネラルアビエーション)で食っていけないです。パイが小さすぎです。エアライン以外なら海上保安庁や航空局くらいでしょうか? アメリカでエアラインを目指すのは悪くないですが、もし永住権がなければ非常に長く険しい茨の道です。知り合いは安い教官職をしながら7年たってまだ永住権が取れていません。そもそもその安い教官職につけるかどうかもあなたの英語力や運、はてしない就職活動が必要です。ビザの問題も当然絡んできます。さらに今はアメリカのエアラインへの敷居がだいぶ上がりました。最低10年は安月給で泥水を舐めるような茨の道を覚悟できないならアメリカはやめたほうがいいです。
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