現在就活生で、日本郵便の渉外営業から内々定頂きました。渉外営業はノルマがキツイや自爆営業があるなど、ネットで見たのですが本当でしょうか？仕事なのでノルマがあるのは仕方が無いとは思いますが、自爆営業とな

まずは内定おめでとうございます。日本郵便に就職！と言えば、親戚の方やご両親はとっても喜ばれ、安心されることと思います。私の親戚にも２０代の日本郵便の社員がいて、いろいろ話を聞きました。その話からの推察になってしまいますがお答えさせていただきます。 日本郵便の自爆営業は、「しなくてすむ人」と「したくないけどせざるを得なくなる人」の２タイプに分かれる状況あるようです。ですので、質問者様が次のどちらのタイプかによって変わってくると思います。 まず自爆しなくてすむ人は、「ノルマを絶対に達成する＆競争心が強すぎないタイプの人」･･･要は人懐っこくて、のんびりした人。出世欲は弱い地元出身の人。親戚の多い人。最低限のノルマはクリアしつづけるので自爆の必要はありません。そして社内でトップになるためのプラスαの自爆もしません。そういった中位志向を持つ人は自爆とは無縁です。年賀状などを多く利用する高齢者受けがいい人もこのタイプです。私の親戚は、幸いこちらのタイプでした。年賀状も親戚だけで毎年1000枚超えるので、何もしなくてもノルマ達成。本人の能力ではまったくありませんけれど（笑）。 反対に、自爆をせざるを得なくなる人は、「ノルマを達成できないor競争心が強すぎる人」･･･要は出世欲が旺盛すぎるか、そもそも営業職として成果があがらない人。悲しいですが、成績が上がらないと自爆する―これは非常にありえる話です。会社から強いられることはありませんが、営業職という仕事の性質上、売り上げを立てなければ社内で居心地が悪くなる姿も想像にかたくありません。日本郵便という安定した会社ですので、辞めるまではしたくない。だからこそ自爆してしまう、という営業さんもいるようです。他業種ですがマンションのような高額商品ですら自爆買いがあるくらいですし。。。ですので、「ノルマが達成できないとき＝自爆買いもあり得る」の認識でいた方が実際に近いような気がします。 少し暗い話し方になってしまいましたが、日本郵便は民営化されたとはいえやはり旧国営。信頼度は群を抜いています。今は郵送物も銀行業務もいろいろな企業やサービスがありますが「比べて迷ったら、日本郵便」という人はやはり多いです。その分、ノルマは達成しやすいので同業他社の営業職の方と比べると楽かもしれません。個人の営業力を補ってくれる組織力があるからです。 質問者さんは、生活費を含めこれからご自身が社会人として生きていくのに少しだけ不安を感じられているのかもしれませんが、ご自身が選択した就職先はメリットが大きいと私は感じます。日本郵便で数年間は働いてみて、それでもどうしても合わないと感じたら転職を考えてみるくらいの心持ちで良いのではないでしょうか？新卒で入る会社は大きい方が、教えてくれる体制も整ってますし、同期も先輩も多いので社会人としての人の繋がりが広がって学べることも多いです。その後本当に転職することになっても、前職でマイナス評価されることはありません。実際に私自身も転職しましたが、最初の大手の企業で習ったことや人の繋がりが今でも生きていて良かったと年々強く思います。 長文となり失礼しましたが、もし何かの一助になれば幸いです。明るく社会人生活がスタートできるといいですね。残りの学生生活も、めいっぱい楽しんでください！