私は将来番組制作の仕事をしたいと思っています。 今、中学３年生で学校の総合発表で将来の夢でもある番組制作について調べて 発表することにしました。 そこで私はまずはどんな役割があるのか調べてみようと思いました

まず番組製作について。 番組とはＴＶ局で製作する番組の事でしょうか。そうであればＴＶ局には大きく分けて３つの部門が存在します。①ドラマ製作部。②バラエティー製作部。③報道情報部。そして３部門を統括する部門として編成部を置いてる形がキー局では一般的ですね。そして、質問者さんが仰る番組製作にはそれぞれ同名称の役割やスタッフが存在します。 ・プロデューサー ・アシスタントプロデューサー(AP) ・ディレクター ・アシスタントプロデューサー(AD) ・製作部(PもAPも含む) ・演出部(DもADも含む) ・撮影部 ・美術部 ・照明部 ・録音部 ・編集部 ・衣装部 ・メイク部(メイクアップ＋ヘアセット) ・俳優部(役者) 主要製作スタッフは上記様な形ですね。厳密に言えばもっと細かなスタッフ名称も有りますが、基本には主要スタッフのどこかの部門に属します。そして、それぞれ部署には主となる技術者(頭)がおり、チーフ、セカンドと…アシストスタッフが付く形となります。ただ報道番組や情報番組の製作スタッフはアシスタントが多く居ません。なぜなら局内やスタジオ内のみの撮影のみで撮影の撮り高も長くない為です。 映画製作や連続ドラマの撮影の場合ですと、多くのアシストスタッフが必要となり、特に演出部や照明部には多いですね。一応の名称としては…。 ･技術者 ・チーフ ・セカンド ・サード ・フォース ・フィフス ・シクス ・セブンス 私がスタッフで参加した映画製作現場での照明部には上記の様に常時８人に照明部スタッフが居ました。また、ロケの夜間撮影等の場合は更に2、3人の照明スタッフの応援を呼んでましたよ。つまりは番組製作と言っても多種多彩なのです。ディレクターとかAD何て名称(言葉)は、局をメインに仕事してる人やバラエティーや報道や情報番組に携わっている人しか使いません。一般的に映画やドラマ作製現場でスタッフが使う言葉ではないんですよ実は。それと映画やドラマは映画会社やＴＶ局のスタッフ(社員)で製作されていると思われがちですが、スタッフの90％は外部の人間です。下請製作会社及びフリーランスのスタッフと月間雇用契約を結ぶ事が殆どです。バラエティー番組も半数はそんな感じですね。報道番組や情報番組くらいですね局の人間が多いのは。 撮影現場の見学ですが、キー局は中々難しいですね。特に個人レベルでアポイント取るのはかなり難しいと思います。キー局は修学旅行等の団体しか受け付けしないと思われます。やはりコネが必要ですかね。でも、テレビ東京なら可能性は有りますね。