ANAのパイロット

視力が正直かなり厳しいです。ANAの規定では1.0に矯正してメガネの屈折率が＋－3.5ジオプトリー以内となっています。一度眼科で正確な視力を測って適合するか調べてみてください。正直なところ、高校生で今の段階で0.1なら視力回復してもかなり厳しいです。 具体的な進路等は知恵袋で数十件はありますから、簡単に書きます。というかそのくらい小学生でも調べられるので質問する前に調べてください。。。 ANAの場合採用ルートは三つあります。 一つは自社養成。人数的にも60名程度と一番多くてポピュラーです。大学または大学院新卒者を対象に実施しているものです。会社の訓練生となってパイロットになります。大学のレベル、文系理系は問いません(文理比率は4:6程度)実際のところ合格してる人の平均は最低でもMARCHから早慶クラスが多いです。エントリーするのは5000人から6000人程度。新卒時の一回きりしか受けられませんし、一番の難関です。 二つ目は航空大学。大学二年以上に在学すると受けられる国立の養成機関で卒業時に各航空会社の採用試験を受けます。72名中ANAに行くのは多くて10名ほど。正直どこの会社に行くかは運なので希望どうりに行くとは最初から考えないほうがいいです。費用は2年間で400万。基本的には自社養成と一緒に受けて自社養成落ちた場合に行きます。 三つ目は東海大学。今年第一期生が卒業する新しい制度で、大学4年間で航大と同等の教育をします。費用は2000万。民間なのでこのくらいかかってしまいます。正直始まったばかりで制度的にもまだまだ未整備なので、今の段階で高校生ならオススメできません。東海大に限らず免許を持っている地点で自社養成・航大は受けられず卒業時に就職出来なかったら正直かなり厳しいことになるので、今の段階ではやめたほうがいいです。 とりあえず大学は文理や学部は問わないので、好きなことをやりましょう。ただし数学捨てても英語だけは必要なので、TOEIC800取れる位まではほしいです。その後のことも考えて、できれば偏差値60以上の大学ですね。