理学療法士に限らず、コメディカル全体の賃金が下がっています。 医療費を圧縮する際に、医師や看護師の周りは大きく変えられないので、それ以外の部門の診療報酬を引き下げているのです。 その為に賃金が下がります。 将来的に診療報酬が上がるか?というと、役人は一度下げたものを上げることは決して無いので、据え置きかマイナス改定が基本です。 ですからそれに応じて賃金の平均値も、据え置きかマイナスになりますね。 私は放射線技師ですが、医療費見直しを開始してから15年の間に、業界の平均年収が約100万円ほど下がりましたよ。 給料に関しては高くなるのは、医師にヘッドハントされた場合くらいです。 (医師が賃金の相場を知らないか、関心が無い時だけ) それ以外は平均的にボチボチで、年齢給がもらえれば上等なのはどのコメディカルも共通です。 国公立病院は公務員と同様に等級により基準額が決まるシステムなので、極端に高いとか、極端に安いとかにはならずに、一定水準が維持されるので安定度が高いです。 ですからお金という観点だけなら、医療には携わらない方が良いです。 どちらかと言うとお金よりも目に見えず金にもならない、やりがいや生涯学習に価値を見いだせる人向けです。
基本給は、平均くらいではあったが、地域手当や、夜勤手当、残業手当でそこそこ貰えていた。福利厚生がしっかりしており、ママナースも多かった。産休・育休中も給与をもら...
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