国立病院の職員や医者の扱いは公務員？

多くの場合は公務員です、という事になります。 県立であれば県から、市町村立であれば市町村から雇用されて働いてる方が大部分を占めます。 一般的な公務員の方々は総合職と呼ばれるのに対し、医療関係者は医療職と呼ばれます。他にも研究職や福祉職など様々にカテゴライズがなされています。 そのカテゴライズに応じて給料表というものが作られており、肩書きや勤務年数に応じて、月額報酬や期末勤勉手当がその表の範囲内で運用されます。 専門性の高い職や特殊な職ほど給料表全体の金額が底上げされており、医療職も全体的に総合職よりも高い設定となっています。 一方で、国、県、市町村から雇用されている上記の方々とは別に、少数ながら病院個別の雇用で働いてる方々も居ます。非常勤のお医者様や日々雇用の事務補助の方などそういう事がありますが、待遇は給料表を抜粋して準用している場合もあります。(待遇は当然落ちますし、昇給がない場合もあります) なので、冒頭で書いた通り、必ずしも公務員ではないが多くは公務員、という感じになります。