司書は必ず大学や短大に通う中で単位を取得するか、 大学や短大を卒業した後に通信等で教育を受けるほかにないのでしょうか?
一応、他にも道は有ります。 司書補を取得し、司書補としての実務経験3年とその後の司書講習により司書資格を取る方法です。(司書講習自体は経験2年以上で受講可能。3年経過後に資格として成立。) ただし、この方法は高卒就職でたまたま図書館に配属になった人を想定していたルートです。それ以外の人には非常に厳しいです。もし、質問者さんが実行しようとすれば、リスクが高すぎます。 無難なのは、普通に大学や短大で取得する方法です。「卒業した後に通信等」ではなく、在学中でも構いません。その場合は、卒業と同時に司書資格が発生します。 昼間の大学が厳しければ、学位を取る大学・短大は通信や二部でも問題ありませんよ。 以下は、司書補ルートの困難さを書いただけです。 読み飛ばして構いません。 まず、司書補講習自体が平日の昼間に1か月以上かけて行われます。フルタイムで働いている人には受けることができません。限られた大学しか開講していませんので、場合によってはその間を近くで泊まり込むことになるでしょう。(もちろん自腹。) 次に、司書補の資格を取ったとしても、「司書補」での求人はありません。「司書または司書補」の求人の場合、司書資格を持った人間との職の取り合いです。司書資格を持った人間、図書館勤務経験のある人間はゴロゴロしています。勝ち目はまず無いです。 無資格OKの求人を探した場合、受かる可能性もあります。(学校図書館など対象外の図書館ではダメですよ。)しかしながら、待遇としては言わばパートタイマーです。時間数の少ない契約だと、月収が10万を切ります。また、フルタイム以外の場合「2年以上かつ勤務時間3,410時間以上」ないと司書講習が受講できません。 どうにか実務経験を積めたとして、司書講習も平日の昼間に約2か月かけて行われます。司書補同様、こちらも休めません。しかも、開催期間は大学の夏休み期間中、と公共図書館なら繁忙期。どうしても講習を受けたければ仕事を辞めることになるでしょう。 そして、司書講習も無事に全ての単位を取り終わったとして、今度は就活の壁があります。正規職で、司書職採用をしているところは僅かです。その分、倍率が高騰するので大卒でも、中々受かりません。何年か非正規をやりながら就活に全滅し続け、そして諦める人もいます。(地方公務員の場合、年齢制限があるので。) 他にも、講習の費用とか、単位落として再履修とか、非正規で入った図書館がブラック過ぎて…とか、まぁ色々あります。 チャレンジするなら、司書補講習の開講大学は文科省HPに載っています。 司書について:文部科学省(http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/ )
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