交通誘導警備（認定路線での規制車両を使用した片側交互通行）について。 私は鹿児島の警備会社に勤務しています。2号の指導教育責任者と交通誘導2級を取得しています。

○車両進行方向の先頭警備員のポジションは、最初から最後までが絶対○ では、ありませんか。 他社の警備会社の支援に携わった際 必ず、「保安(仮設)作業は請負うか否か」を確認しました。 契約先には、請負う場合(責任と費用発生)と請負わない場合を理解して頂き どちらかを明確にし、現場サイドへ徹底して頂きました。 ■請負う＝人数は必要(時には、保安資材もリース、納入撤去します) ●請けない＝設置するものをガードし、資機材も勝手に触らない。 （一昔の警備員ではないことを理解して頂きました。 工事関係者の車両の誘導時は、資機材の移動はします。） ★契約先の淘汰も出来、結果 理解ある契約先で単価も高い状況で行っています。 導流帯の幅寄せ･片交の両翼の警備員は最後まで警備を遂行します。 （これは、当りまえと思っていました。） 警備員には、余剰がない状態ですので「遊撃体制をとれる者」は、 工事区域(帯)の中間部に配置した者としました。 基本的に、“道路使用許可書”に明記される保安員のポジションには、必ず居ます。 ◎上記の状態から、必ず交代要員として増員体制となります。 ×もし、片側交互通行２名ベタ配置で頑張る警備でしたら、時代錯誤も甚だしいと思います。 文中に、国土交通省の回答が出ていますので、絶対指示と考えた方が得策です。 「保安員」と「警備員」の違いなんて、警備業界の理解レベルです。 参考資料：国土交通省 H30.3.20 「平成30年度 高度交通省土木工事･業務の積算基準等の改定」 ～働き方改革や生産性向上に取り組める環境整備～ 3.品確法を踏まえた積算基準の改定 (7)交通誘導警備員の計上方法の改定 警備員に対する増員の計上は、業種によっては微妙な差が有りますが。 警備員３人に１名増員が多いのではないでしょうか（３P/４人）。 官庁の工事だと２名でも必要、と見解を頂ける事も有りましたし 公共工事関連では、打合せ･発注時に係数を現場代理人は理解しているはずですが。 勿論、自社もこれを基準に請負います。 地域柄があろうと思いますが、都心部では人員不足で単価は上がっています。 ただ、単価が上がっても警備員不足の解消にはなっていません。 在職の警備員さんの為にも、いい方向に進む事を願います。