ただ、長く続けられる仕事ではないと思っており、転職を考えています。 しかし、大学を中退しているという身分上、あまり条件の良いところに転職は見込めないと思っており、大学中退でも取得できる資格を取ってから転職しようと考えています。 条件としては、 ・その資格を活用した職業間で転職がしやすい(彼が今後転勤の可能性があるため) ・結婚・育児で一度職を離れても再就職できる ・会社に就職しても、フリーランスとしても活動しやすい ・年収400万程度見込める(年収はその人次第というのは理解しており、あくまで目安としての数値です) ・国家資格、公的資格、またはそれに準ずるもの 以上です。 難易度は気にしませんが、取得するのに物理的に何年もかかる(実務○年以上など)ものは除外していただけますと助かります。 今後の人生での目標を決めるため、ご教示いただけますと幸いです。 ご回答お待ちしております。
大学を中退されても学習塾で講師をされているのであれば、時間をかければ難関な国家資格の取得も可能かと思います。 ですが、何年もかかる資格ではなく、短期間で取得出来てかつ実際に使える資格を求めているようですので、 やはり、お薦めの資格は「宅地建物取引士」の国家資格です。 法律上、売買・賃貸契約前の重要事項の説明、契約書への記名押印は宅建士の有資格者でないと出来ません:独占業務を持つ国家資格 また営業所毎に5人1人の有資格者が居ないと営業停止になります:必置国家資格 ・その資格を活用した職業間での転職:不動産業界では、この業界で何年働いているか=業界・実務年数を見られます。不動産会社を何社か転々としていてもそれほど不利にはなりません。 なお、宅建士があれば、大手・上場企業の営業職なら就職できます。学歴は関係ありません。新卒採用のときだけです。 ・結婚や育児で一時離れても復帰できる業界です。また、子供が小さいけど、少しだけでも働きたいというのも可能です(パート等)。窓口対応や契約書類の作成、重要事項の説明と契約締結、間取りソフトで図面を書いてネット掲載etcの営業事務の仕事も宅建士を持っていれば採用されます。 なお、フリーランスとしての活動となると、正社員では厳しいですので、契約社員かパートですね。 ・宅地建物取引士の資格を活かせば、第一線の営業職(売買担当のようなノルマが厳しい職種)ではなく、営業事務でも正社員なら年収400万円くらいなら稼げます。営業職でしたら当然400万円以上ですけどね。 まずは宅建士の取得ですが、宅建士以外にも関連の不動産系国家資格で難易度はそれほど高くない不動産系国家資格を併せて取ることでさらに重宝されます。 1つは、管理業務主任者という分譲マンションの管理の国家資格です。 こちらも契約前、契約時に記名押印等の独占業務があります。また管理する分譲マンションの30組合に1名の割合で社内に有資格者が居ないといけません。ですので必置国家資格でもあります。 分譲マンションの売買や賃貸(転勤で不在になるので貸し出したい)のときに知識が役に立ちます。 この資格試験は国家試験では珍しく簿記の出題があります:簿記3級レベル+非営利会計(予備費科目など)が試験に出ます。それは分譲マンションの修繕積立金や管理費を管理する業務があるからです。 もう1つは今年4月から新国家資格となりました、賃貸不動産経営管理士です。名称の通り賃貸マンションやアパートの管理の国家資格です。こちらは100戸以上の賃貸物件を管理する際には有資格者が社内にいないといけません:ですので必置国家資格です。 難易度:合格率は宅建士>管理業務主任者>賃貸不動産経営管理士です。 なお、宅建士を取得していれば講習(実務講習と登録のための講習の2つ)を終了するだけで賃貸不動産経営管理士と同じ業務ができます。ですが「賃貸不動産経営管理士」と名乗りたいのであれば試験を受けて合格しないと名乗れません。 これら3つの資格は権利関係(民法)や建築基準法、その他不動産関連の法令の多くが試験問題で重複しており、宅建士の資格が取れるレベルまで学ぶと、あとは+50~100時間程度で合格できます。 やはり「売買・賃貸」の契約ができる宅建士が、まずは取得すべき資格ですね。 何年も時間をかけたりせずに使える資格を一気に取得するのであれば、10月に宅地建物取引士、11月に賃貸不動産経営管理士、12月に管理業務主任者と3つ:トリプルライセンスが可能です。 なお、11月にはマンション管理士という国家資格の試験もあります。難易度は7%~9%と高いですが、この資格はお薦めしません。 それは「独占業務がある国家資格」や「必置国家資格」ではないからです。 マンション管理士は「名称独占国家資格」です。名称だけが国家資格ということです。 管理業務主任者の国家資格を持っていると試験問題が5点免除ですので、のちのち知識を増やしたいと思ったときにでも受験すればよいかと思います。 分かりやすい例では「調理師」は有名な国家資格ですが、これも名称独占国家資格です。「調理師です」と無資格者が名乗ると法律違反です。ちなみに製菓衛生師の国家資格も同じです。 ですが、料理人、達人、料理家、シェフ、パティシエ等を名乗るのは自由です。料理の提供は「食品衛生責任者」という講習で取得できる資格を取れば、レストラン、喫茶店、パン屋さん、ケーキ屋さん、ラーメン店等飲食店を開業できます。この講習は誰でも受けられます。 「理容師」「美容師」の国家資格は違います。他人の髪や肌を触る、髪をカットすることができるのは理容師、美容師の国家資格の有資格者だけです。これが独占業務のある国家資格です。無資格者が他人を触ったりカットできません。 話は逸れましたが、 ただ、今年の10月に宅建士取得は受験申込も終わっていますので無理ですので来年です。 今からでも今後の人生のために学びたいというのであれば、2月に日商簿記2級又は3級、3月に建設業経理士2級、6月に日商簿記2級(未取得なら)と簿記資格を取ってもよいと思います。 なお、建設業経理士1・2級は国土交通省登録経理試験となっています。公共工事の入札のときに経営事項審査というものがあるのですが2級以上の有資格者は会社の評価で有資格者が居ると加点対象となっています。ですので不動産業を行っていて、かつ公共工事を手掛けている建設会社の経理事務や宅建事務(営業事務)の仕事にも繋がる簿記資格です。 超難関、難関の資格ではありませんが、これらは「1年で全て取得可能」な資格です。 私は24歳の頃、フリーターをしていました。資格は運転免許しか持っていませんでした。バイト仲間から簿記というものを聞いて知り、会社の儲けや損が分かることに「面白いな」と感じたところから6月に日商簿記3級、11月に日商簿記2級を取りハロワで見つけた税理士事務所に就職しました。翌年3月に建設業経理士2級を取ったところで給料が安すぎて生活できないと感じて、稼げる業界を探し、10月に宅建士を受けて12月に合格したので、税理士事務所は辞めて、東証1部上場の不動産会社へ転職しました。その後、翌々年11月に管理業務主任者を受験・合格して取りました。 私の場合、25歳手前の24歳までは、バイト仲間と深夜遅くまで遊び歩いていて、勉強なんてやってきていなかったので漢字もロクに書けなかったところからのスタートでした。投稿者様なら全て取得できますよ。 ただ、この時期、自分も振り返って見ると必死で学んでいたなぁと思います。やはり、人にはある時期に必ず気づきとどの方向へ向かっていくかの分岐点があると思います。そのときにやるかやらないかでその後の人生は大きく変わってくるものだとつくづくそう感じています。 今は、さらに転職して地元に本社のある某企業(従業員1,500名程の規模)で 総務職兼経理職をしています。 税理士試験科目の簿記論、財務諸表論、そして運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の国家資格を取って仕事をしています。 ただ宅建士は、貸倉庫の賃貸契約書の作成・契約締結や用地仕入れのための物件確認・社内審査等で知識は活用しています。資格者証も更新して持っています。 「芸(技)は身を助ける」ですね。 このような経験から見ても、やはりお薦めはメジャーな資格ですが宅建士ですね。
みなさま、回答ありがとうございました。 とても参考になりました! ご自身の体験談とともに提案してくださった方をベストアンサーにさせていただきます。 目標を決めて頑張ろうと思います! ありがとうございました!
公認会計士はどうですか。 あなたの条件を全て余裕で満たします。400万は余裕です。 但し、試験合格後、実務経験が必要ですが、就職も簡単で割合給料高いので、容易に実務経験を満たせます。就職は、監査法人という組織になるのが普通です。試験自体は難関です。
近畿運輸局。国家公務員では、女性の活躍を応援しているため、女性が働きやすい環境を整えている。休暇制度は充実しており、産休、育休も法令どおりである。その後の職場復...
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