例えば、内部で相談して、他の地方整備局に異動することはできないのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
元地方整備局の技術職でした。 結論から先に言うと、他の地方整備局へ一時的でなく、完全に移籍のように異動することは極めて困難でまずないと思った方がよいですよ。 一時的な場合も、ほぼ技術系のみです。事務官はまずありません。 まず、地方整備局に一般職として採用された職員は、その地方整備局がいわゆる本籍となり、そこで定員管理される職員となります。 地方整備局は省庁再編で誕生して以来、ずーっと定員削減が続き発足時のより職員が2割以上削減されてきてます。 定員削減が毎年割り当てられる一方、防災等強化すべき事柄も多くどの地整も定員枠一杯の職員を抱えているのです。 定員管理(採用担当も同じ)は、職種、業務で管理している部署が分かれており、土木系は企画部企画課、機械系は施工企画課、電気系は情報電気通信課、建築系は営繕部、さらに港湾空港部、事務系は総務部でしています。 正職員は全て定員内職員であり、A地方整備局から単純にB地方整備局に土木系技官1人異動となると、土木系なら土木系の定員を1人B地整は増やさないと受けられられないのです。 たしかに他局からの人事異動のため、わずかですが定員を管理上空けています。しかしこの枠は、本省へ出ている職員や自治体へ出向している職員が自分の本籍の局に戻ったり、民間や自治体から数年の約束で職員としてきてもらうための枠です。ですから職員の個人的事情で他の地方整備局から異動してきたい職員に定員を変えることはまずありません。 じゃあ地方整備局の間で一般職の職員が異動することはないのかいえば、色々な条件下がありますが、異動することはあります。職種等によって異なりますが。 まず、電気系などの少数の技術職種は、規模の小さな整備局では人が固定されて動かなくなり、また経験させることが少ない等で、西日本とか東日本とかでやや広域に電気職同士で異動があります。これはぐるぐる回すので定員は大丈夫です。 あと、東日本大震災や熊本地震など、一つの地方整備局だけでは職員が足りなくなった時は、他の地方整備局から応援の職員が数年間やってきます。 九州や四国から東北へも5年ほど応援の職員がいってました。この場合は、定員も一緒に一時的に応援受ける局へ移します。職員異動と定員異動を同時にするので、通称「ざぶとんをもっていく」と言ってました。応援が終了すると定員と職員は一緒に戻ってきます。 いづれも技術系のみで事務系にがこのような地方整備局をまたがる異動はありません。 それ以外はほんとレアケースで違う地方整備局間で、職員が交換です。 A地方整備局から一人B地方整備局へ行きたい。たまたま、B地方整備局からA地方整備局へも一人行きたい。同じ年にそういった希望をもつ職員がいてさらに年齢が近くで職種(土木とか建築)が同じ、ポストも一緒(係長どおし) ここまで一致したら、交換人事をしてくれる場合があります。 交換人事はまず、係員など経験の浅い職員同士ではしません。最低係長以上で採用10年を超している職員でかつ、絶対なのが人事評定が優れている職員です。仮に、問題ある職員を交換で引き受けされられた局は二度と交換に応じなくなるので、交換人事は、直近2年間は人事評価がSかAであるとか暗黙の条件があります。
jpf********さん 制度上は可能ですが、実際は、「まったくできないわけではない」くらいでしょう。 「他の地方整備局に行きたい」って、異動一回くらいの期間他で働いてみたい、ということですか?それとも、移籍してずっと他の局で働く、ということですか? 前者であれば、役所にもよりますが、何年かその局で働いてある程度の経験を積んだあとで、例えばその局で大きな開発案件がある、というときに、同様の事業をやったことのある局で勉強して来い、とか、一度よその釜のメシを食ってこい、ということで他の局に行かせてもらうことはあります。評価が高ければ本省に呼ばれることもあります。 私は仕事の関係で税関の人たちとつきあったことがありますが、税関の場合、部長に昇進するためには、他局と本省を1回以上経験することが条件になっている、とのことでした。 一方、完全に移籍したい、ということならば、親の介護のためどうしても郷里に帰りたい、とか、ずっとその地域勤務の人と結婚した、というようなやむを得ない事情がある場合、これもその役所のしきたりによります(地方整備局がどうかは存じません)が、双方の局で話がつけば、温情で移籍させてもらえることも”なくはありません”くらいです。 この場合も、その人の評価が高いことが条件です。(ダメ職員を押しつけられた局は怒るので)
近畿運輸局。国家公務員では、女性の活躍を応援しているため、女性が働きやすい環境を整えている。休暇制度は充実しており、産休、育休も法令どおりである。その後の職場復...
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
国土交通省の
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
周りとの競争がほぼないから、お互いに足を引っ張るようなことはないのは民間と違っていいことです…続きを見る
とにかく、理不尽なお客様がいたり、食べ残しが酷かったり、子連れのお客様で、仕方がないとはいえ…続きを見る
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
国土交通省を
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。