私は土木学科に在籍している大学生で,国家総合職に興味があります. 行きたいと思っているのは国土交通省(河川系)で,工学区分(大卒程度)での受験を考えています. インターンで知り合った国交省の職員さんから,キャリアであっても技官は地方勤務(地方整備局,工事事務所)をすることも多いと聞きました. 約40年働くとして,だいたい何年くらいは地方で働くことになるのでしょうか? マニアックな質問だとは思いますが,回答いただけると嬉しいです.
国交省土木系の総合職は、採用一年目は、全国の各地方整備局の出先事務所の河川か道路の計画課、調査課に配属。2年目は、最初河川だった人は道路へ。道路は河川へ配置換え。この2年目に同じ地方整備局の中で事務所を変えることもあります。3年目からしばらくは本省。 本省で、係長を、4年程度すると、6年目は、出先事務所へ転勤し事務所課長。事務所課長は1年で次は事務所と同じ地方整備局の本局の河川計画課長か道路計画課長。あるいは、本局企画部の課長補佐。 道路、河川の課長は1年半から2年。企画課は課長補佐1年で次の年は企画課長1年。地方整備局本局課長の後は本省に帰り、課長補佐。課長補佐を2ケ所ほど、3、4年経験したら次は地方整備局の事務所長を1から2年。この後は、本省で課長補佐するか、地方自治体への出向などなど。採用20年目くらいに、地方整備局の部長を支える官ポスト(河川調査官や企画調整官) このくらいになるとあと10年間で上まで上がれるコースかそうでないかだいたい決まってます。 本局官のあと、出世コースは、本省の室長へ。あとは、地方の大きくない県庁の土木部長やネクスコなど関係会社へ出向したりと。 48才くらいで、また地方整備局へ出て、河川、道路、企画の部長。 50才すぎで 本省へ呼び戻される人は本省の課長。 本省課長を数年した後、地方整備局の局長。 地方整備局長までしたなかで3分の2は、ここで退職。 上がれる人は、本省の内閣官房審議官など官ポスト1年、そのあと本省局長。本省局長するころは、同期は局長以外全て退職しています。
ありがとうございました。
私の知っているキャリアの方々の転勤は、全国各地を1~2年ごとに転勤・引越しをしていました。これが当たり前だと・・・ 独身なら良いとは思いますが、結婚したら家族に多大な負担を与えるため、余程理解のある奥様でないと絶対無理だと思います。また子供にとって、ほぼ毎年転校だと、友だちが出来ないなど、非常に可哀想な事になります。 国交省に限りませんが、国家公務員はキャリア組どころか一般職員でも、単身赴任が当たり前の世界です。 家族の絆とか一切考えない、そういう価値観すら持っていない人種なんだなと、正直思ってしまいます。 よく下調べをして、将来をよく考えて選択すると良いでしょう。
近畿運輸局。国家公務員では、女性の活躍を応援しているため、女性が働きやすい環境を整えている。休暇制度は充実しており、産休、育休も法令どおりである。その後の職場復...
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