従業員数は約120名程の建設業を営んでいます。 父が社長、母が専務、私は今年から常務になりました (私の勤続年数は今年で10年になります) 会社に入るきっかけは、 高校卒業後県外の経済大学に進学するも遠方の土地柄と大学が合わず 中退してしまい、バイトで生計を立てていた時(このまま私は歳をとるのだろうか)という不安を拭いきれず両親に相談した所「畑は違うがウチで働いてみるか」と言われ入社した感じです。当時の社長は私の祖父にあたる人物でした。 祖父(初代社長)は先見の目を持っていながら慢心する事もなく自分に厳しく ひとにはとても優しい人で、人望の厚さから県外からも就職希望者が来たり 国土交通省の大臣も何度か会社に来たりする程の人物でした。 祖父は私が入社した次の年に亡くなってしまいましたが、 今現在も月命日にお墓参りに行くと、当時勤めていた上司と結構な頻度でお会いしたりします。 代が変わってからは私の父親が2代目となり、 祖父についてきていた方々は年々別の会社に散っていきました (父は人の手柄を自分の事のように話す人で、仕事に関しても軽い言動が目立ちます。現場へは基本行かずに何かあったら言いにこいというスタンスです。) (祖父はどのような規模の仕事でも毎日のように現場へ赴きヒアリングをしていましたし、監督をねぎらっていました) 出来る人は私の父の事があまり好きではなかったらしく ライバル企業に転職していく事が多かったです。 勤続して7年目を迎えた頃、私の兄が入社してきました。 理由は私と似ていましたが圧倒的に熱意が足りなかったように今は思います。 (兄は大学を卒業後、どこに就職する事もなく親から仕送りを受取り、足りない分をバイトして生活していました。) こちらに帰ってくる事になった理由は 友達にお金を借りたまま放置していた事【総額50万円】 友達から私の父親に電話が来て、父親が代わりに払いました 辞めたバイト先の制服を返さなかった事 【コンビニ2件、アミューズメント施設3件】 兄の友達に電話が来たり、親に苦情の電話が来たりとしていました 今はクリーニングをし、遠方の為郵送にて返却しています 税金未払いによる給与、資産の差し押さえ&訴訟の公文書【約25万円】 実家の方に訴状が届き、発覚しました。 これらの事情があり、強制的に地元へ送還されるも 面接を5箇所受けて全オチ→親がもうここで雇うしかないと諦め入社させた という経緯です。 私は将来社長にするという祖父、父親の言葉を受け止めて 今まで市、県、国の仕事の代理人となって現場をやり遂げてきました。 本当に仕事に慣れるまでは苦しくて、でも救いがないというわけではなくて 同じ経験をされてきた沢山の方に支えられてここまでやってこれました。 高齢の方のアドバイスは本当に筋も人情も通ってて そのたびにこの業界は義理人情だなと思ったりもして、私の糧になっていったように思います。 兄は入社してきて3年間の間、 資格を何一つ取ることなく有休は上限まで取得し JCと呼ばれる将来の社長たちの会合に参加して悠々自適に暮らしています。 資格取得の為の講習にお金を払っても会場で受付をすませると近くのゲーセンで時間をつぶしたり 試験当日になるとバックレて遊び、試験問題を持ち帰らないと採点出来ないよと言っても「腹が痛くなって」「頭がぼーっとして」等と理由をつけて 体調が万全でなかった等の屁理屈をこねます。 責任のある仕事を任せると、書類をため込んでいなくなります。 ほとぼりの冷めるといいますか、1週間程度たってから何のわるびれもなく出社してきて「終わった?」といってきます。 いなくなる度に私が父親から「兄がいなくなったからお前が処理しろ」と言われ、やっている為です。もちろん自分の現場を進めながらです・・正直たまったもんじゃないです。 現社長の父親に「兄を首にしたほうがいい」と進言しても 社長は「あいつを首にしても家にニートが居るだけになるぞ」と言い取り合ってくれません。 最近また国の仕事を受注して、私が担当することになりました。 その傍ら、兄が担当している工事はどうみても何も書類に手を付けておらず 会社に担当から「~まだ出てないんですよね・・」って何故か私宛に連絡が来るのです。技術者登録すらしていない私にです。正直もう限界が近いです。 このような兄に対して、会社として、一個人の人間としては どのように対応するのが正解なのでしょうか
家族経営って、本当にうまくいかないことが多々あります。 私も一応私が始めた会社の社長ですが、妹に何度か手伝ってもらったけれど、うまくいかず、辞めてもらい結果となりました。 友達のところもそうです。 父の代を代わった長女に、ダメで高級取りな妹。そして、養子できたダメ夫。 結局、夫とは離婚、妹はだいぶかかりましたか、辞めてもらって、やっと安定しました。 そんな話はゴロゴロあります。 みんな、自分が正しいと思ってるから対立するんですよね。でも、会社でいえば、社長の言うことが絶対なんです。全ての借入、責任は社長に降りかかるのですから。 だから、あなたは、兄や父をどうこうはできないんですよね。 今は、兄がそんなふうだけど、これから、いくらでもそれに似たような、理不尽なことが起こります。 どう乗り越えるかは、あなたの手腕に託されています。 後を継いでもまずは借金から始まることが普通です(贈与税対策で、借金をして代替わり) だったら、とりあえず、大手のゼネコンに挑戦するとか、会社を出たりしてもいいのでは? あなたは、あなたの人生を考え生きましょう。それしかないです。
近畿運輸局。国家公務員では、女性の活躍を応援しているため、女性が働きやすい環境を整えている。休暇制度は充実しており、産休、育休も法令どおりである。その後の職場復...
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