草刈代行について（副業）

お金を貰って草刈りを行う場合でも、特に許認可のようなものは発生しません。 よく草刈りを受注している土木・造園業者が持っている「建設業許可」は、草刈りだけなら該当しません。 注意すべき点はいくつかあります。 ○作業者は「刈払機取扱作業者安全衛生教育」という講習を受けておく必要があります。 この講習はコマツやコベルコなどの建機の教習所や災害防止協会などで行っています。 内容的には、実技と学科で1日（6時間）程度のものです。 受けなくてもバレることはまずないですが、万一の時のことを考え受けておくのが無難です。 ○草刈りで発生した草や枝は、「事業系一般廃棄物」になります。 草刈りをした人（業者）が排出事業者になりますから、その辺のごみ捨て場に捨ててはいけません。 ちゃんとやるなら許可業者に処分を委託するか、自分の畑の堆肥にでもしてくださいね。 建設工事絡みの草刈りだと「産業廃棄物」になるので、さらに注意が必要です。