三菱PLCについて

う～んとおおざっぱに言って、 iQ-R 最新で高性能中～大規模および超大規模、最新のユニット、フィールドバス、ネットワークが使える。IEEE-61131の五言語がつかえる。 今後のメインストリーム iQ-F 最新でローコスト小中規模、最新のユニット、フィールドバス、ネットワークが使える。IEEE-61131の五言語がつかえる。 今後のメインストリーム Qシリーズ 既存のラインナップで中～大規模 Lシリーズ 既存のラインナップでQシリーズと同格 拡張は、ベースユニットがなく、横にユニットを直結していく方式 ベースユニットがないということが中国人に受けが良い 特にＬシリーズを使うメリットはない Fシリーズ 既存のラインナップ 小規模から中規模 Fが付くのとQが付くのは大、中、小規模（とコスト）で棲み分けですがかなりの領域でカブっていてどちらをつかうか迷います。 迷ったときは使い慣れている方を選べばいいでしょう。 iQ-RとQは世代の違いです。 Qの方が古いですが技術やノウハウの蓄積があるのでまだまだ使う機会は多いでしょうが、新規設備の設計にはiQ-Rがいいでしょう。 F系とQ系は三菱電機内部での縄張りの違いもあるようです。 姫路工場で作っているのと兵庫工場だったかな。 QとiQ-Rは開発環境の違いもあります。 GX Works2とGX Works3 Qは主にラダーでプログラムをします。 iQ-Rは主にIEEE-61131のラダーでプログラムしますが、どちらもどちらでもできます。 絶対ではありません。