こないだ理系博士卒で三菱電機の研究職という勝ち組とされるキャリアでも、ブラック労働が発覚し、最終的に解雇されましたが、

「基本的にどうか」というのは何とも言えませんよね。 ただ。 会社により、業務内容により、そして人となりにより、また、時期によったりもしますが、企業で「研究」というのは、結構大変なこともある職種ではあると思います（学歴なんて関係ありません）。 目標に対して、「これだけのことやったらできる」というものではありません。何度やってもうまくいかないなんて時は、えんえんと、「試して失敗、がっかりしてまた次の手を考える」という出口のないサイクルを繰り返すわけです。さらに最近は周囲からのプレッシャーもきつくなってきていますし、期限を切られることも増えていると思います。 その中で長時間労働に陥ってしまい精神状態を崩すかたもおられるということではないでしょうか。聞いた話では、「絶対数が少ないので目立たないけれど、研究職というのはうつ病の罹患者が多く出る職種」なんだそうです。 なお、理系技術職といっても、生産管理や品質保証、技術営業など、研究職とは全然業務内容の異なる仕事もたくさんあります。もしかするとこういう職に就かれている方のほうが多いのではないでしょうか。