富士通のグループ会社はいくつもありますが、子会社なのか関連会社なのかはどこを見ればわかりますか？

①子会社の数 以下で数えて下さい。（国内） http://www.fujitsu.com/jp/group/index.html ②子会社か関連会社か まず、子会社は、議決権のある株式の50％超を、 他の会社（つまり親会社のことです）に保有され ている会社のことです。 次に、関連会社とは、20％以上の議決権を所有 している会社、ないしは出資、人事、資金、 技術、取引等の関係を通じて、財務、営業、 事業の方針の決定に重要な影響を与えることが できる会社のことです。 これらは、各子会社、関連会社のホームページの 資本金のところに記載があります。 例）富士通エフサス 94億175万円 （株主 富士通株式会社 100%） ③呼称 エフサスに就職した場合、「富士通エフサス」に 勤めている、という説明が正しいです。 エフサスは子会社ですが、立派な会社ですので、 単に「エフサス」です。でもわかる人には通用します。 単なる「富士通」は見栄っ張りというものです。 ④子会社や関連会社で働くメリット・デメリット （メリット） ・親企業が大きければ大きいほど、倒産リスクが低い。 ・独立系の同業他社よりも、親会社の信用力を使って 商売がしやすい。 ・比較的商売が安定している。 ・世間的にも独立系同業他社よりも知名度が高い。 ・社長もサラリーマンゆえ、独立系企業のオーナー社長 のようにワンマンや、親族が牛耳ることはない。 （デメリット） ・親会社よりは給料レベルが低い。 ・親会社から役員、部長クラスが合法的に天下ってくる。 （その分、内部昇格の道が狭い） 親会社から子会社への出向、転籍はあるが、その逆は ほとんどない。（定期の逆出向がたまにある程度） ・親会社の業績が悪化した場合（シャープ、東芝のように） 会社ごと売却されるケースもありえる。