静岡大学工学部電気電子工学科の2年生の者ですが、トヨタ自動車、デンソー、アイシンのうちのどれかに就職したいです。

自動車メーカー・関連企業は、他業界に比べて研究内容を意識した採用活動を行います。 特に電子工学科でしたら、研究内容がほんの少しでも生かせる部署の要因として採用されます。 院に進むなら、論文投稿を複数回して、学会発表やポスター発表なども行っておくと良いでしょう。 トヨタの場合は、選考の途中で卒業研究の内容と修士での研究内容をそれぞれ詳しく書かされます。デンソーも同様の書類を書かされるという話も聞いたことがありますが、アイシンは分かりません。 そしてこれは自動車メーカーを含み、全ての業界の企業に言えることですが・・・ 内定獲得の近道は「各企業にあった正しいアピールをすること」に他なりません。 各企業は必ず、”こんな人格・考え方を持った就活生を採用したい”という採用基準があって、そんな就活生を取るための面接官トレーニングを受けている面接官が出てきます。質問者さんがどれだけ熱意溢れる就活生になったとしても、その基準に合わないと判断されれば落とされてしまいます。 企業がどんな人材を欲しているのかは調べれば簡単に分かります。その内容に直結するエピソードを複数引っ提げて、自己PRや志望理由に繋げれば良いのです。 そして自動車メーカー・関連企業の場合、自分はその企業の製品・サービスにどう思っていて（出来れば少しネガティブな内容の方が良い）、自分はどんな改善が必要だと感じているのか、それに対して自分はどう関わっていきたい・貢献したいのかを整理しておくと良いと思います。論理がしっかりとしていて的確なことが言えていれば、内定に近づくことは間違いありません。 外資以外のメーカーの場合TOEIC730点以上であればまぁまぁ十分な英語力があると思われますが、それ以下であれば600点も500点も評価は同じと考えていいです。 別にTOEIC730点未満でも内定に不利にはなりません。入社前にも入社後にも英語のトレーニングを会社が用意してくれることが多いので、それを用いて内定後に英語力をアップさせれば良いのです。