今現在、派遣でデンソーの工場で働いています。

認識が間違っています 派遣社員は派遣先に雇用される社員では無く 派遣会社に雇用される社員です 「報奨金や慰労金」の制度が雇用される派遣会社になければ 派遣先を変えたとしても「報奨金や慰労金」はありません また、有期雇用の派遣社員の場合、 同じ派遣先で働ける期間は3年が限度です それ以上、同じ派遣先で働く為には、3か月のクーリング期間を置くか 派遣会社の常用派遣（無期雇用社員）になるしかありません 賃金は、同一労働同一賃金が原則ですから 派遣先の直接雇用の非正規社員と待遇（手当）を含め 同一の賃金が派遣会社より支払われる事になります その為、派遣会社と派遣先企業間の派遣契約が破棄された場合を除き （会社間の契約で派遣社員の契約ではありません） 派遣社員も直接雇用の非正規社員も賃金・待遇は同じです （今年度4月より同一労働同一賃金が強化されています） 直接雇用の期間工（非正規有期雇用）の場合 契約更新に要件がありますから、必ず契約延長されるわけではありません 当然、「報奨金や慰労金」と言っても延長されなければ支給されませんね 「社員登用制度」と言っても、正規社員に雇用される為には 社内に掲示される募集広告を見て応募し試験を受ける必要があり 一般的には、5年ルールで有期雇用から無期雇用に転換するだけで 正規社員ではなく無期雇用の非正規社員に変るだけです 「正規雇用の非正規社員」ですね 有期から無期に転換しますから、 5年目以降は「報奨金や慰労金」が無くなります つまり直接雇用のプライアースの時給が1200円であれば 年数によりベアしない限り、 有期から無期雇用に変るだけで時給は変わりません 結局のところ、3年目に派遣会社の無期雇用非正規に転換するか 5年目以降に、直接雇用企業の無期契約非正規に転換するかの違いだけです どちらにしても、求人に応募し採用されなければ 正規社員に転換する事はできません ただし、派遣社員の場合、派遣会社との契約更新時に 派遣先企業で直接雇用の非正規社員の募集が有った場合に応募すると 一般の募集に優先して採用されるケースが多いですし 派遣先企業より直接雇用の打診がある場合もあります この様に見るとデンソーに派遣社員として働く方が良い事になりますが 大きな違いは、経営難になった場合、非正規社員の整理解雇よりも先に 派遣会社との派遣契約が見直される為 派遣社員が派遣会社に戻される事になります（解雇ではありません） 派遣先の経営難で真っ先に仕事を失うのは派遣社員と言う事になるので デンソーで勤めながら、直接雇用の募集があるときに応募し デンソーの直接雇用の非正規として働きながら 正規社員の求人を探し応募する形が良いと思われます