総合商社マンならエリートと思われ 外資系金融マンなら超優秀+年収3,000万以上もらってるやろ！と思われるのって、なぜなんでしょうか。

まず、優秀さと年収は必ずしも一致しません。 また、収入も瞬間風速の年収と生涯賃金とは異なります。 さらに、年収よりも仕事の楽しさを選ぶ人が本当の優秀な人です。 外資系投資会社の社員の給与はおっしゃるとおり１千万円以上でしょう。 BofA証券株式会社（メリルリンチ日本証券） 2,210万円 ゴールドマン・サックス証券株式会社 1,922万円 UBSグループ（UBS証券株式会社） 1,767万円 シティグループ証券株式会社 1,674万円 モルガン・スタンレーMUFG証券会社 1,468万円 クレディ・スイス証券株式会社 1,272万円 バークレイズ証券株式会社 1,228万円 平均勤続年数は5年前後で、転職しても45歳でほぼリタイアするので生涯年収は20年×2000万円で4億円前後でしょう。 一方商社マンの年収等は以下の通り。 三菱商事 1,939万円(↑) 5,448人(↓) 18.5年 42.9歳 三井物産 1,783万円(↑) 5,449人(↓) 18.1年 42.3歳 伊藤忠商事 1,730万円(↑) 4,112人(↓) 18.3年 42.4歳 住友商事 1,605万円(↑) 5,068人(↓) 18.4年 43.2歳 丸紅 1,593万円(↑) 4,340人(↓) 17.6年 42.3歳 双日 1,208万円(↑) 2,523人(↓) 15.4年 41.7歳 兼松 1,204万円(↑) 798人(↑) 13.7年 38.5歳 豊田通商 1,180万円(↑) 2,626人(↓) 17.2年 43.1歳 平均勤続年数18年ということは平均で倍の36年間は働きます。 1700万円×36年＝6億円 定年まで働けばプラスプ1億円 つまり、生涯賃金では 総合商社＞外資銀行ということになります。 最後に本当に優秀な人は年収より仕事の楽しさ（働き甲斐）を選ぶということです。 昨日ネットの番組でナンバーワンキャバクラ嬢がシングルマザーでプロ雀士をしている姿がありました。月収が200万円から40万円に減りましたが仕事が楽しく生活が充実していると話していました。これが本当に優秀な人の仕事の仕方だと思いました。 自分のライフスタイル次第なのですね。 がんばってください。