「扱い」というものが何を指すかによって答えは異なりますが、人事的な運用の仕方は当然異なります。 ポテンシャル採用は本社が人事権を握っており、全社的に運用する人間ですので異動も全社的に行われます。 そのため入社後は様々な地域の現業機関、非現業、あるいはグループ会社などを転々としキャリアアップしていくことになります。 対してプロフェッショナル採用は支社が人事権を握っており、特定の地域・系統の専門家としての役割を期待されていますので、基本的に異動は支社内で行われることになります。 そのため、入社後は現業機関で働き、ある程度キャリアを積んだら支社の企画部門や指令などで勤務し、その後は管理者として現場に戻ったりと支社内でキャリアップしていくことになります。 まぁどういうキャリアを積んで行くのかということは系統や個人によって異なりますので、一概にはいえませんが、 ポテとプロの大きな違いは全社的に運用される人間なのか、特定支社内で運用される人間なのかということが一番の違いです。なのであくまで人事的な運用の仕方違うだけなので、同じ職場に配属されればポテもプロも仕事内容や扱いに違いはありません。 給与面に関してはポテのほうが初任給が1~2万高ですが、その後の昇給額についてはポテプロで差がつくわけではありませんので、出世で大きな差をつけない限り、ポテとプロに給与差はありません。むしろ給与に関してはポテとプロの差よりも職場ごとの手当の格差のほうが大きいです。 昇進に関してはポテもプロも千差万別です。プロは万年平社員から下手なポテよりも早く助役になる人までおり、個人の努力によってバラつきがあります。またポテの場合、万年平社員という方は見たことがありませんが、助役試験に受かったところで昇進が止まってる人が多いです。ポテでも全員仲良く出世するわけでもなく、選別された一部の人が出世コースに乗っているというのが現状です。 なのでポテで入社するかプロで入社するかということを考えるには、単にエリートか非エリートかという視点で考えるのではなく、会社の中でどういうキャリアを積みたいのか、どういう役割を果たしたいのかという事がまず一番重要です。 その次は自分がどの程度まで仕事に身をささげられるのかという事です。ポテは異動が全社にわたるため、出世する機会も多いですが、そのためには熾烈な出世競争に勝って行かなければなりません。出世できなければ総合職の名の下、多くの職場をたらいまわしにされるだけですので、入社後もエリートとして努力し活躍していけるだけの根性と実力が伴わないと幸せな社会人生活を送っていくにはなかなか難しいものがあります。
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