公務員試験用小論文の添削をお願いします。

独学で勉強して初めて書きました。 添削お願いします。 「NPO活動を量・質ともに促進するには」 宜しくお願いします。 この問題に対しては、政府・行政とNPO団体の協働が大きく影響すると考える。 NPO団体とは、民間非営利団体のことで、 社会貢献活動や慈善活動などを中心に活動する団体のことを指す。 政府や行政も同様の活動を行うのだが、 体質上、すべての人に公平であらねばならず、 一部の人にか利益の出ない活動は行えない。 更に、コストも膨らみやすい。 対してNPO団体はそのようなニーズにも対応しやすく、 公平性への懸念が少ないため、 その場での臨機応変さにも優れる。 このような理由から、協働する事が必要であると考える。 今後、NPOの活動量を向上していくためには、 協力を求める地域や場所・人の正確な把握と、 豊富な人材必要であろう。 ニーズとのミスマッチが起きないように、 行政側が、NPO団体と地域をつなぎ合わせ、 必要な場所に必要な措置を施していく事が求められる。そして、人材に関してだが、 現在のボランティアやNPO活動への参加状況に関してのアンケートでは、 「今はしていないが今後してみたい」という回答が多かった。 情報を発信して参加者を募るというのは現在も行われているが、 参加へのためらいがそこにはあるように思う。 活動が何か特別なもので自己犠牲の精神が必要だという意識だ。 それらを取り払っていくことで人材は確保できるだろう。 たとえば、活動の初参加者にインタビューをし、広報で紹介したり、 1日参加者という枠を設けて募集してきるというのも効果があるかもしれない。 そのように活動参加に対してのハードルを下げていく事が、 活動参加者数に影響してくるだろう。 そして、活動量の増加は、団体の経験となり、 活動方法の工夫となり、効率化、すなわち質の向上に つながっていくだろう。かつて、阪神大震災で大きく問題視された、 救助や支援の迅速さが、新潟中越地震や東日本大震災の際に大きく改善 されていたのも経験によるものだろう。 災害時や緊急時だけでなく、市民のニーズが多様化している現代において、 政府・行政とNPO団体との協働はもはや重要の枠を抜け、 必然の域に達している。互いに競合しあうことなく、 高めあって行ける関係こそが理想であり、それができるかどうかが 今後の互いの関係に大きく影響するだろう。