質問・相談一覧へ戻る

  • 解決済み

公務員試験 特別区の論文の採点お願いします.テーマは[防災]です.

現在、局地的な豪雨や川の氾濫などによる大規模な水害が日本各地で発生し、甚大な被害をもたらしている。また今後30年以内に70%の確立で発生すると予想される首都直下型地震に直面した場合、建物の倒壊や火災による大規模な人的被害も予想されるだろう。今後起こりうる災害に備え特別区においても地域の防災力を強化することが必要である。 特別区には多くの木造住宅街が建ち並び、江東5区などの海抜が低い地域も多く存在する。このような都市構造の特徴を踏まえながら、対策を講じていく必要があるだろう。また人口も非常に多いため、住民一人一人が適切な防災対策を行えるようになればその分防災効果も大きくなるはずだ。地域を構成する人々と協力しながらソフト面ハード面を強化し、災害に強いまちづくりを進めていくことが求められている。 特別区の職員として第一に取り組むべきことは、倒壊対策等のハード面の強化である。1995年の阪神淡路大震災における死因のほとんどが建物の倒壊によるものであった。その経験から区内の耐震化率は近年大幅に伸びている。しかし一方依然として建て替えられないままの古い木造住宅は見られ、マンションや非木造住宅などと比べると耐震化は十分に進んでいるとはいえない。また高度経済成長期に建てられた木造住宅は耐震性が劣る場合が多く、耐震化率を高める取り組みが必要とされている。品川区では区独自の耐震シェルターである「品川シェルター」の設置における費用を助成する取り組みにより建物の耐震化を支援している。このように建物の所有者の負担を少しでも減らすことが、耐震化率の向上につながると思う。 第二に取り組むべきことは、人々の防災意識を高めることである。突然の豪雨や台風などによる堤防の決壊などの水害が発生した場合には一人一人の迅速で適切な行動が求められる。そのため日頃から防災意識を高め予測のつかない災害に備えておくことが極めて重要であると考える。テレビやラジオ、SNS等を用いた情報提供も大切だが、住民に直接言葉で伝える啓発活動はより効果的だと思う。その一つの例として静岡県浜松市で行われている「住民参加型のセミナー」がある。地域住民の方達はそこで直接コミュニケーションがとれるため、セミナーを通じ正しい防災知識を身につけると同時に地域住民同士のつながりも強化できるため、非常時の「共助」の支えにもなるのではないだろうか。このように近隣同士の横のつながりを強化していく取り組みも行っていくべきである。 住民に最も近い行政である特別区だからこそ、ハード面の整備と同時に、意識や仕組み作りなどのソフト面を充実させることが職員には求められていると私は思う。

質問日2021/01/14 22:22:54
解決済み2021/01/25 20:02:43
共感した1
回答数3
閲覧数838
お礼25

ベストアンサー

まず過去問でも予備校が作った予想問題でも何でも良いので問題文を用意しましょう。どんなに良いことが書いてあっても問題文で書いてることと全然違うことを書いてたら何の意味もありません。問題文で聞いてることに正しく答える練習をしないとせっかく頑張って書く訓練をしても意味がありませんし、本番で違う角度が聞かれた時に撃沈します。自分が受験生の時も全く同じことを専門家の方に指導されました。 あと他の方もおっしゃってますが、あなたの人生がかかった大切な試験でなおかつ一番配点の高い論文なので、信頼できる専門家に見てもらうことをおすすめします。

回答日2021/01/20 18:26:16
参考になる0
ありがとう0
感動した0
おもしろい0

その他の回答(2件)

  • こんな匿名の知恵袋で、論文の採点が出来る人がいるなどと思わないこと。 論文の評価基準は、会社(組織)によって異なるんです。全く同じ内容で同一の論文を提出しても、高評価されることもあれば、低評価になることもあるわけです。 「特別区の論文の採点」と書かれていますが、知恵袋の回答者で実際に(現実に)特別区の採用担当者が回答を寄せることは、絶対とまでは言いませんが、ほぼ100%ありません。 実際に「特別区での採用」で論文の採点をする人がアドバイスするのでない限り、どこの馬の骨とも分からぬ知恵袋の「匿名第三者」の回答内容などをアテにすること自体が完全にナンセンスです。 この質問自体が、全く不毛です。 今後、どんな「もっともらしい」回答が付くにせよ、そんなものには100%何の意味もないということを理解してください。

    回答日2021/01/15 01:50:48
    参考になる1
    ありがとう0
    感動した0
    おもしろい0
  • おそらくこの内容の論文で不合格とされることはないと思いますが、個人的に以下の内容も少し考えてほしいことを捕捉します。 結局災害関係の論文はいかに住民に安心安全な暮らしを目指していくかにつきます! ①高齢者や外国人などへの共助 動けない高齢者や独り暮らしの高齢者に対してどのように非常時避難するのか、助け合うのか。また外国人労働者の増加にも伴い外国人にも分かる避難案内や集合場所などの周知をどのように行っていくか。 ②ハザードマップの活用、周知 洪水などで自分の住宅が浸水しないかなどを周知、避難場所の確保、周知をどのようにしていくか。被害を最小限にする努力をしていく。

    回答日2021/01/15 00:28:50
    参考になる0
    ありがとう0
    感動した0
    おもしろい0

その他の質問

阪神電気鉄道株式会社
クチコミ

この会社を見た人は
こんな会社も見ています

関連する会社を探す

総合満足度が高い会社ランキング

会社をフォローする

新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!

阪神電気鉄道株式会社

フォローする

※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です

マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください

フォローしている会社

フォロー中の会社はありません

フォローすると新着クチコミやQAなど、会社の新着情報をメールでお知らせします

阪神電気鉄道株式会社をフォローしました

あなたのWeb履歴書を登録しませんか?

Web履歴書を登録すると、気になる企業へのエントリーが簡単になります!

企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?

スタンバイロゴ

※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。