勤めるのには国家公務員採用試験と別に独自の試験を受ける必要があるとわかったのですが、支部図書館に勤めたい場合も国立国会図書館で採用試験をうけるのですか?それとも、環境省などその名前を冠した省庁で受けるのですか? また、防衛省図書室で司書として働きたい場合はどの職種で、階級等はあるのですか? 解答お願い致します。
国立国会図書館の支部図書館は、各官庁の図書館に支部がついています。 環境庁図書館 と 国立国会図書館支部環境庁図書館の2つの名前を持った図書館です。(便宜上1つの図書館に2つの名前があります) 環境庁でいえば、人事院一般職の国家公務員の試験を受けて合格し、また環境庁の試験を受けて合格して、環境庁の職員になって、どうにか希望して何年か後に図書館勤務になる必要があります。(司書を募集するような採用方法はありません) 国会図書館の職員になっても、支部図書館の職員にはなれません。 防衛省の場合、自衛官と事務官がいます。 事務官として任官し、図書館勤務となるのが普通です。
お二人とも詳しい解答ありがとうございました。 ベストアンサーをどちらにするか迷ったのですが、解答が早かった方を選ばせていただきました。 本当にありがとうございました
国立国会図書館が独自に採用しているのは、中央の館である東京本館、関西館、その支部図書館の子ども図書館の職員だけです。この3館では人事異動もあります。 「司書」という職名での採用ではありませんので、公立図書館の司書的な業務以外の業務になる可能性も有ります。 行政及び司法部門の支部図書館については、各省庁が採用した職員が配置になっています。 環境省であれば、人事院が行う採用試験を受けて合格し、採用候補者名簿に登載後に環境省に官庁訪問に行き、内定を貰い、採用され、運が良ければ希望部署に配属になります。 こちらも司書職採用はしていません。行政職で就職すれば、行政職としての配置&異動です。運良く図書館に配属になっても、数年でまた異動です。 防衛省も行政職を雇っています。自衛官とは別の扱いですよ。
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